真っ赤なハイビスカス ハイビスカスの地植えの北限を目指して育てます。

真っ赤なハイビスカスは生命力を感じます。ハイビスカスの地植えの北限はどこになるでしょうか。

真っ赤なハイビスカスと黄色のハイビスカスが、立派な花を咲かせました。堂々と太陽の光を浴びています。

今年の5月に、淡路市の東浦ターミナルパーク内にあるフローラルアイランドで、2種類のハイビスカスの鉢を購入しました。一つは燃えるように真っ赤なハイビスカス、もう一つは黄色いフリルに赤味の入った、こちらも上品な美しさが目を惹くハイビスカスです。

ハイビスカスの北限は、 室戸市の観光ページ によると室戸岬だそうです。ハイビスカス協会のホームページで調べてみると、北限は、はっきりと記載されていませんでした。

松葉博雄が鉢を購入して地植えをした淡路の大磯は、室戸岬よりもさらに北に位置することになります。

室戸岬を更に北上した緯度の屋外で、ハイビスカスが無事越冬出来るかどうか実験をしているのです。

鑑賞だけでなく、美しい花なら、ハイビスカスティーを作れそうです。ハイビスカスティーを作って飲めば、ハイビスカスの美しさが体内に宿り、きっと美しくなるのではないかと思います。

ですがこれは観賞用のハイビスカスです。ハイビスカスティーやジャムに使われるのは「ローゼル」という品種で、ハイビスカスとは違う植物だそうです。

ビタミンC、ミネラル、ポリフェノールなど、女性の美容と健康に欠かせない栄養素が多く含まれています。

ハイビスカスの花が美しい姿をしているのには、もっともな理由があったようです。ハイビスカスが内包している栄養素には、美の秘密が隠されています。

たくましく冬を乗り切って、また花を咲かせるには、栄養、水、日光と、自然環境や、周りの手による管理も必要です。

沖縄では、ハイビスカスのことをアカバナーといいます。実際の食用ハイビスカスは鑑賞用のように真っ赤な花ではありませんが、沖縄産のハイビスカスティーのパッケージは、真っ赤なハイビスカスの絵で飾られているものが多々見受けられます。

真っ赤なハイビスカスは、南国をイメージするのにぴったりなのでしょう。自然な美しさで咲いたハイビスカスには、花の美しさと、生命の力強さを感じます。

2012年8月