支払日には、コンタクトレンズ業界の情報交換があります。ベテランの担当者は業界情報を豊富に持っています。マル秘情報も持っています。

支払日には、多くの取引先の担当者の訪問があります。コンタクトレンズ業界の情報交換をしています。ベテランの担当者は業界情報を豊富に持っています。

会社の仕事で、絶対に避けられないのが、毎月の支払いです。支払いは現金払いが基本です。ただし、現金は受け取る相手も困るので、小切手になります。

無秩序に集金に来られると、待ち時間が長くなるので、ある程度は時間帯を決めて、出来るだけ待ち時間を短くしています。7月の月末には、ハイビスカスの花が咲いて、テーブルを飾っています。

コンタクトレンズ・セミナーの案内がありました。第2回アジア・メディカル・コンタクトレンズ・セミナーが、2012年11月4日に東京 品川の京急第2ビル 10Fで開催されます。

取引先のメーカーから頂く資料だけでなく、我が社で集めた資料もあります。メニコンドイツに偶然、松葉博雄の娘が立ち寄りました。その時頂いた、メニコン製品のドイツ語で書かれたリーフレットです。

もう1件、スペシャリティレンズセミナーの案内がありました。各メーカーが現在力を入れているのは、乱視用、遠近両用の使い捨てレンズです。

スペシャリティレンズセミナー2012は、2012年9月15日 梅田スカイビルで開催されます。

遠近両用、乱視用、シリコーンハイドロゲル素材のレンズなどの「スペシャリティレンズ」は、処方が難しい、検査が面倒、時間がかかるなどマイナスイメージを持たれがちですが、このセミナーでは、ちょっとしたコミュニケーションのコツや、処方テクニックで処方成功率が驚くほど高くなるというお話を聞くことができるようです。

セミナーの開催場所は、空中庭園でも知られている、大阪の梅田スカイビルです。

取引先のボシュロムの担当者である嶋岡邦寿さんから、家の近くの老舗のお店で買ったと、手土産に大和煮をいただきました。辛口党の松葉博雄には、嬉しいお土産です。

創業明治4年の江戸三・大和屋は、大阪市西区に本店を構える老舗です。江戸三・大和屋の四代目、大和孝資さんは、自社HP「大和煮伝記」で、次の様に述べられています。

「『大和煮』の名については、明治10年代(1877年~)に、関東の缶詰業者が鶏肉の甘露煮を『大和煮』と名付けて売り出したのが始まりとする説が流布していますが、私どもの口伝では、それよりも早く明治4年(1871年)。江戸堀に創業した大和屋清七が、鰊や小魚などの甘露煮を製造し、その屋号にちなんで命名したと聞いております。」(出典

大和煮が関東ではなく関西発とは知りませんでした。

江戸の佃煮と比べ、浪花の大和煮は、関西人好みのおだやかで口当たりが良く、こくのある「まったり」した味わいの食べ物になっているそうです。

江戸三・大和屋は、大阪市西区の本店と、東には、東京都渋谷区恵比寿にある三越 恵比寿店(恵比寿ガーデンプレイス内)の2拠点に店舗があります。

大和屋のあさり大和煮は、国産のあさりを使用しています。2012年2月には、あさりの産地愛知県に、活けあさりを仕入れに出向いてきたと、ブログ「大和屋便り」にありました。この時のあさりが、今手元に届けられた大和煮になっているのでしょうか。

最近は、ロンドンオリンピックのテレビ報道に興味が集中していて、その時にビールを飲みながら観戦しています。このビールのおつまみに、今日いただいた大和煮が合いそうです。

大和煮の話から、退職した元担当者が、飲食のお店を始めているという話に飛び、そのお店に行く時は、松葉博雄も一緒に行きたいなとリクエストになりました。

月末の支払日には、小切手の受け渡しだけでなく、業界の情報の交換になります。コンタクトレンズメーカーのいずれもが、類似した商品で競争していて、その結果、価格競争になってしまいます。価格競争を避けるには、商品の差別化から、販売の仕組みを作る差別化が求められます。

 

2012年7月31日(火)