神戸ベンチャー研究会でお知り合いになった、神戸新聞社記者の足立聡さんが来社されました。

神戸新聞社記者の足立聡さんが来社されました。足立聡さんとは、神戸ベンチャー研究会でお知り合いになりました。

足立聡さんは、神戸新聞社 編集局 社会部の記者をされています。松葉博雄とのお付き合いの始まりは、松葉博雄が兵庫県立大学大学院で経営学を学び始めた時からです。きっかけは、神戸ベンチャー研究会を2001年1月に設立した時、取材に来られたことです。

神戸新聞 2001年(平成13年)1月30日 火曜日 第10面(地域経済面)に、
神戸ベンチャー研究会設立総会の記事が掲載されました。
※神戸ベンチャー研究会サイトより抜粋 

第1回神戸ベンチャー研究会に、神戸新聞社の足立聡さんが神戸新聞 経済部の記者として取材に来られました。この時に、名刺交換をして以来のお付き合いです。

足立聡さんは、4年間の東京勤務を終えて神戸に戻り、やはり住むには神戸がいいとの印象です。

松葉博雄が、大阪府立大学大学院で企業組織文化の研究をした事をお話しすると、JR福知山線の脱線事故に関する記事に、JR西日本の企業文化に触れた記事を書いたところ、ある学者の読者から、ブログで高い評価を受けたそうです。

最近の記事についてお尋ねすると、原子力発電に関する記事が多いそうです。

松葉博雄は好奇心が強く、例えばSOGOの地下で売られている「御座候」の太鼓焼きを見れば、ずっと出来上がるまで作業手順を見ています。

お寿司屋に行くと、寿司職人が寿司を握る手順をずっと見ています。その事を足立聡さんに話すと、それは新聞記者に向いていますねと言われました。

新聞の記事は、多くの取材をして、紙に文章を書いてみても、実際に記事として活字になるのは全体の10分の1位だそうです。同じ事が、論文作成にも当てはまります。

沢山の文献資料を読んで、文章にしてみても、文字数の決められた査読論文に書き上げていくと、余分の部分は削られ、一字一句推敲を重ねた結果のエキスだけが残ります。

新聞記者のお仕事は大変ですが、職務上、記者でなければ同席出来ない、政治、経済、文化、社会の大変重要な会見や、役職者にお会いすることが出来るそうです。

神戸新聞は、地元の兵庫県では有力紙です。取材をして、多くの人と会って、段々と歳を重ねるにつれて、地域社会の重要さに気付くそうです。

今日の足立聡さんの感想は、新聞記者として取材はしても、取材は受けることが無いそうです。写真は沢山撮っても、写真を写されることは無いそうです。

2012年7月30日(月)