目に違和感、原因は?「ドクター東原の診断」で自己診断をしてみて下さい。定期検査を受けないインターネット通信販売が普及すると、眼障害も増えているそうです。 朝日新聞(夕刊)体とこころの通信簿より

目に違和感、原因は?「ドクター東原の診断」で自己診断をしてみて下さい。定期検査を受けないインターネット通信販売が普及すると、眼障害も増えているそうです。 朝日新聞(夕刊)体とこころの通信簿より

目に違和感、原因は?「ドクター東原(尚代)の診断」で自己診断をしてみて下さい。定期検査を受けないインターネット通信販売が普及すると、眼障害も増えているそうです。

朝日新聞(夕刊)2012年7月2日(月)によれば、「体とこころの通信簿」で、コンタクトレンズの違和感というタイトルの記事がありました。コンタクトの記事なら、一瞬に目に飛び込んできます。

記事の内容は、これまで何度も指摘されてきた事が掲載されていました。目新しいことではありませんが、コンタクトレンズを使う上で、大切な事です。

コンタクトレンズを使っていて、目の痛みや充血、違和感を感じる事があります。その原因の多くは、洗浄不足や使用期限を超えた装着などが原因で起こる、角膜への感染です。

記事で注意を促しているのは、通信販売で手軽にコンタクトレンズが買えるようになったのに伴い、トラブルが増えている事です。

角膜疾患が重症化する原因の多くは、不衛生なレンズの管理であることを指摘しています。眼科医師の定期検査を受けていなかったり、レンズの使用期限を超えて使っていた人も、多いようです。

目の感染症は、インターネット通販が普及した近年、どんどん増えていると報告されています。ソフトレンズは装用感が良い為、異常に気付きにくい事もあります。

カラーコンタクトを着替え感覚で貸し借りして、感染を広げる例もあります。

2003年3月12日に、「 コンタクトレンズ業界 VS 携帯電話 」のタイトルで、コンタクトレンズの正しい使い方について、西宮高校で講演したことを思い出しました。

朝日新聞でも、コンタクトレンズを使っている読者に、「ドクター東原の診断」と称して、8項目のチェックシートを掲載しています。レンズの洗浄、ケースの洗浄、使用上の注意、通信販売での購入、定期検査などについて、自己診断をし、医師への相談を勧めています。

2012年7月3日(月)