血液型占い 星座占い 四柱推命占い よりも、姓名判断が易者のその一言で運命を支配したお話です。

何を判断基準に結婚相手を決めたのですか?血液型占い 星座占い 四柱推命占い よりも、姓名判断が易者のその一言で運命を支配したお話です。

姓名判断で易者のその一言が運命を支配したお話

血液型占い 星座占い 四柱推命占い よりも、

姓名判断で易者のその一言が運命を支配したお話です。

絶対的な答えなどありません。自分の信じる事が答えです。

社員の女性社員の中で、束ねる重責を担っている方との食事会です。

場所は三宮交通センタービル10階の「燦」です。

予約をしていないので、個室はとれませんでした。

テーブル席で窓際の席がありました。

入り口にあるアジサイの花は季節の花です。

さて、このアジサイは本物でしょうか? 造花でしょうか?触ってみると、

布地の造花でした。

5月に行われた神戸まつりのメイン会場となったフラワーロードが、

ずっと先まで見渡せられる、見通しの良い席です。

サントリーの経営する燦は、何度もこれまでに利用していますが、

今日の女性の接客係の方は、「ポイントカードを作りましょうか?」と、

積極的な案内がありました。

今まで、カードの作成について、勧誘された事なんて無かったので驚くと、

「店長からはポイントカードの作成を勧めるように、

積極的に言われているのです。」と、聞きました。

松葉博雄と奥さんと、女子社員の二人の合計4名で、

これから食事を頂きます。

お誘いしたのが急だったので、家での料理の都合もあったと思いますが、

外で食べるのが嬉しい事なので、

携帯電話で留守家族と連絡をとり、二人とも了解が得られました。

まず、ビールの注文から始まります。

ビールはサントリーしかありません。

ビールと一緒に頂くのは、前菜の五種盛り合わせです。

小さな皿に5つのおつまみの様なお料理が並んでいます。

いずれも塩っ辛く、減塩中の人は、適量にした方が良さそうです。

京都府の鹿島屋の寄せ豆腐は、いつもの定番です。

そろそろ面白い話が始まります。

松葉博雄が提案した話題は、結婚して名前が変わると、

人生の運命が変わるかどうかの話しです。

こういう場合、候補が複数いると、

どちらの名前にした方がその後の幸せが得られるか、

迷うことも出来ます。

そこで、迷った時には易者による姓名判断に頼ります。

随分前に、センタープラザビル地下に易者が居て、

よく当たるという噂があり、相談に行くと、男女の血液型占い、

星座占い、干支占いを総合して、相性の判断をします。

この相性判断だけでは不具合でも、最後は姓名判断が決めてになります。

結婚して、相手の姓に自分の姓を変えたとき、

苗字と名前の上と下が上手く合えば、

その後の人生の運命が変わるそうです。

そうすると、人と人との相性が大事なのか、

名前が変わって運が良くなる方が大事なのか、誰でも悩むところです。

しかし、易者のその一言で人生が変わる場合もあります。

ビールが進みません。

普段飲み慣れていないサントリービールなので、焼酎にします。

焼酎と一緒に頂くのは、徳島県すずきのお造りです。

お刺身は、ビールと同じ様に、冷えてる方が美味しく感じます。

易者の一言でこちらにしようと選択すると、次は誘いを受けてデートに進みます。

このとき、相手がどんな性格の人なのか、

少し距離を置いて冷静に判断する時期です。

一つ一つの行為が、寛容の立場で見れば許せる事になり、

これも運命と思えば自然に受け入れられる事になります。

話しが弾んで来た時、出てきた料理はまこも茸の豚巻き炙りでした。

この素材はなんだろうかと4人で意見を出し合いましたが、

筍かなぁ?アスパラかなぁ?なんだろかなぁ?と、言いつつ、

サービス係に尋ねて分かったのが、

北海道産のまこも茸です。つまりキノコです。

そんなに沢山の結婚対象者が現れるわけでもなく、

限られた範囲の中から、自分の判断で伴侶を選ぶとなると、

なんとなく会ってる内に、あーこれ、あーこの人と、

自分に言い聞かせるように、心の中に予感めいた言い訳が生まれてきます。

話しが盛り上がっているのに、燦では、

ラストオーダーの案内が始まり、料理の進むペースを急がせます。

周りの席も、一つずつ帰って行くと、そろそろ、

帰り時かなぁと、急かされます。

この気持ちは、結婚相手を決める時の状況とよく似ています。

周りの友達がどんどん結婚して、周りからも「そろそろ・・・」と、

まるでラストオーダーの様に告げられると、

何かを拠り所にして、自分自身の選ぶ基準を決めなければ、

いつまでも理想を追う事になります。

あれやこれや考えつつ、めでたく結婚となると、

嫁入りとなり、新居へ家財を運び込みます。

土地柄により、地味な嫁入りもあれば、派手な嫁入りもあります。

ある地域では、家を守る、お守りとして、

鏡を、どの家財よりも真っ先に運び込み、家の中を一巡して、

鏡で照らし、北向きの所定の場所に置くそうです。

その理屈は分かりました。相当昔には、鏡は銅鏡でした。

三種の神器にも、銅鏡が入っています。

銅鏡はお守りなのです。

それが時代が下って、銅鏡がガラス鏡になっても、

鏡は四方を照らし、家を守るお守りになっているのです。

9時近いスタートだったので、

もっともっと話しの続きをしたかったのですが、

燦では閉店の準備が進んでいて、そろそろ精算の時間です。

話しが弾む人との食事は楽しいです。

アーモンドグリコは、一粒で2度美味しいと言われていましたが、

今夜の話しも、一つの話題で2度美味しい話しに聞こえました。

2012年6月2日(土)