あなたの会社の経営戦略のストーリーを手短に話して下さい、と求められて、要領よく説明できる社員は、なかなかいません。

あなたの会社の経営戦略のストーリーはどんなですか?手短に話して下さい、と求められて、要領よく話せる社員は、なかなかいません。経営者や経営幹部の方でさえ、自社の経営戦略を説明できるでしょうか? 2012年第3回 淡路研修(3)

社員の心を一つにする経営戦略の研修です。 新入社員でさえ理解出来る様に、研修しました。「あなたの会社の戦略ストーリーを手短に話して下さい」と求められて、要領よく話せる社員は、なかなかいません。経営者や経営幹部の方でさえ、自社の経営戦略を説明できるでしょうか?

社員の研修は、朝の頭がさえている時にした方が、お昼の眠たくなったときよりは良いと思います。

今日の研修のテーマは、さんプラザコンタクトレンズの経営全般をコンパクトにまとめた、企業文化と経営理念としての顧客満足と従業員満足の良循環経営、そして経営戦略です。

これらをパワーポイントの代わりに、パソコンを使って説明をして、最後に一つのストーリーとして繋がるようにまとめ、このストーリーを5分~10分程度で、自分自身の言葉で聞いてる人に説明できたら完成です。

聞くだけでは、人に説明できません。

聞いたことを理解して、頭の中に記憶して、いろいろなパーツを組み合わせて、ひとつの流れとなるシナリオ作りにして、ストーリーに出来たら、研修内容の理解の出来上がりです。

3人とも、上手くストーリーとしてまとめ発表が出来たので、これで研修は峠を越しました。

午後はお天気をみて、野外で焼肉をします。その為に、近くの食料品店で食材を買いそろえる準備にかかります。

お昼ご飯は、別々になりました。皆さんと一緒に昼食をとっていると、食材の買い出しが間に合わなくなるので、ここは早飯の必要が出てきます。

国道28号線に面する近くの『淡路ごはんや 浦食堂』に入って、出来合のお皿を選んで、セルフサービスでテーブルに運んでいきます。

感心したのは、鮭のかまの部分を炭火で焼いていたので、選んで食べてみると、流石炭火焼、鮭の中の火の通り方が違います。どうして、こんなに炭火で焼くと美味しくなるのでしょうか?

感心しないのは味噌汁です。見るからに冷めたような味噌汁を、お椀に盛ろうとしていたので、「ちょっと待って下さい、同じ頂くなら、熱い味噌汁をお願いします。」と注文をつけました。

この後、淡路牛・野菜・ビールなどの食材を近くの スーパーマーケットきんき で調達しました。

庭の梅の木には、青梅が実っています。こちらは、2004年6月の写真です。

この梅の木は、新入社員研修の時に、記念樹として植えた梅の木です。こんなに大きくなって、歳月の早さを感じます。

焼肉の前に梅酒造りの講習をします。青梅のへたを爪楊枝で抜き取り、水洗いをし、水切りをして、ホワイトリカーを使って氷砂糖で漬け込んでいきます。
青梅1kg、氷砂糖1kg、ホワイトリカー1.8リットルの分量で作ります。

注意すべき事は、カビが後から発生しないように、瓶の消毒と青梅の水切りです。もちろん、傷のある青梅を使ってはいけません。

研修生の皆さんは、梅酒造りは初めてのようなので、これで梅酒造りの技術を習得できました。

氷砂糖の分量は、後からでも調節出来ます。一応、青梅を使った梅酒造りが出来たので、およそ3ヶ月すれば、美味しい梅酒が出来ます。

2012年6月13日(水)