芝桜はモザイクの様に、小さな株を集めて、大きな絵柄を作るフラクタル次元のデザイン性に魅力があります。

三田市永沢寺の芝桜はモザイクの様に、小さな株を集めて、大きな絵柄を作るフラクタル次元のデザイン性に魅力があります。 花しょうぶ園(4)

芝桜はモザイクの様に、小さな芝桜の株を集めて、大きな絵柄を作るフラクタル次元のデザイン性に魅力があります。芝桜の花言葉は『合意の熱愛にもえる』です。

花しょうぶ園を出て、次の芝桜に向かいます。以前は同じ敷地内にあったような気がしますが、今は入場料が別の運営になっています。

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大きな酒樽か、醤油樽か、木で作った樽をイメージする入場券売り場があります。芝桜だけで大人600円なので、前に並んでる人達が、「高いなぁ、花ショウブ園と一緒とちゃうんか」という声に、入場券売り場のお兄さんは、うちは別組織になってます。と、言い返しています。

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芝桜の名称は、『花のじゅうたん』になっています。

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入り口の前が、小さい広場になっていて、その脇にしだれ桜が咲いています。

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どこにもいる、カメラ大好き人間が集まっています。カメラ大好き人間の特徴は、カメラがどんどん軽量化していても、カメラ大好き人間の人達は、三脚を担いで、首からカメラの機械に繋がる太いキャノンやニコンの名前入りのストラップをかけています。

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カメラ大好き人間のおじさん達が、しだれ桜の前を陣取っているので、なかなかしだれ桜の下で写真を撮れません。

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辛抱強く、写真撮影が終るのを待って、芝桜としだれ桜をバックに今日の写真を撮りました。

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芝桜を見にきたと言っても、実際の所、見るより写真を撮る方が松葉博雄も熱心で、この点、カメラ大好き人間のおじさん達と、持ってる道具は違っていても、やってる事は似ています。

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芝桜の一株は、とても小さな株で、ミニスポットにおさまるくらいの大きさです。

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小さい芝桜の株を、寄せ集めて、じゅうたんの様に一つに広げていくためには、ひとつの区画に何千本もの芝桜の株を植えているようです。

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花しょうぶ園と同じ様に、ここ花のじゅうたんも、お客様がお金を払ってまで来て頂けるのは、一年の内、4月中旬~5月中旬までの間だけです。

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一隅に、松田自動車のミゼットタイプの三輪車が展示されています。昭和33年の頃活躍した、実際に農作業に使っていた自動車の様です。

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入場料600円は高い!というおじさんたちの声が、出口でも聞こえていました。花しょうぶ園に比べると、敷地の広さがかなり狭く、鑑賞する花の種類は単純で、付加価値をつけるスペースが無いので、高く感じているのだと思います。

付加価値が一つありました。園内でくみ出している井戸水を、一人2リットルのペットボトルを2本まで、ペットボトル無料サービスで汲んで帰る事が出来ました。1本100円と換算しても、2本で200円なので、600円の入場料は、400円に気持ちの上で値下がりしました。

 

2012年4月26日(木)