いつか死ぬのであれば、希望としては桜の花が満開の頃、桜の花の下で静かに死んでいきたいものです。と、西行法師は歌で詠みました。

いつか死ぬのであれば、いつがいいですか?桜の花が満開の頃、桜の花の下で静かに死んでいきたいものです。と、西行法師は歌で詠みました。 丹波篠山お花見ツアー(1)

桜の花を求めて、丹波地区にドライブです。桜と言えば、『いつか死ぬのであれば、希望としては、桜の花が満開の頃、桜の花の下で静かに死んでいきたいものです。』と、西行法師が歌で詠んだが浮かび上がります。

まるで西行法師のように、梅が咲いたら訪ねて行き、桜が咲いたら求めて行き、もみじが紅葉したらもみじ狩に、蛍が飛んだら蛍狩に行くような生活をしています。

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『ねかはくは 花のしたにて 春しなん そのきさらきの もちつきのころ (山家集) 』西行法師は死ぬんだったら、桜が咲く春の日に、桜の咲いた木の下で、死にたいと 詠んでいます。ところが、なかなか注文通りにいかないのが人生です。

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2012年は桜の咲くのが遅れていて、4月の中旬になっても、少し北の方に行けば桜の満開が見られます。

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今日の日帰りドライブは、奥さんと一緒に丹波市に向かっています。

桜だけでなく、季節の新鮮野菜も探しています。最初に見つけたのは、『ベジまるしぇ 地産地消 とれたて野菜直売所』です。

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初めてのお店です。どんなものが並んでいるのか楽しみです。

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道の駅のような雰囲気ですが、そんなに広いスペースのお店ではありません。

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お店に向かって左の隅に、花や植物を販売していました。目を惹いたのは、フリージアの花です。

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これから花見に行くのに、お弁当を探していたら、さば寿司がありました。見た感じでパスしました。

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この時期ビニールハウスの苺がどんどん育つ頃です。値段も5月に向かって、少しずつ下がる頃です。

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筍があったので、どんな選び方をしたら美味しい筍にあたるのか、ちょうど筍を運んできた生産農家の方が居たので尋ねました。美味しい筍は、竹が生えてる土に依るそうです。

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この方は、有田信義さんです。とびっきり美味しい筍を掘ってるそうです。ちょうど持って来たばかりの、とびっきり美味しい筍を2本、分けて頂きました。名刺も頂きました。筍だけでなく、山菜や海釣りで魚も捕っているそうです。美味しい蕨を、別便で送ってあげると、約束も頂きました。楽しみです。

2012年4月19日(木)