シーミー祭、沖縄のシーミー祭ってなんですか? 内地のお墓参りとの違いは何ですか?

シーミー祭、沖縄のシーミー祭ってなんですか? 内地のお墓参りとの違いは何ですか? 沖縄と内地との違いは、一族全員がご先祖様の前に集まって、祖先で礼拝をする文化の違いです。

シーミー祭、沖縄のシーミー祭ってなんですか? 内地のお墓参りとの違いは何ですか? 恩納村前兼久でのシーミー祭では、こんな具合でシーミー祭が行われています。

春になったら梅や桜の花が咲くように、夏になったら向日葵の花が咲くように、沖縄のシーミーの季節が今年もやってきました。

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シーミーは、沖縄独特の文化です。
沖縄のお墓は、男系社会の門中という一族全員で、お墓を守ります。

お墓の中には、一族の沢山の祖先の人達が、一緒に合祀されています。

内地の墓は、一人一人が墓石を建てられているのに対して、沖縄のお墓は、大家族制の共同部屋です。

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お墓を守る人にとっては、少人数でお墓を守るより、祖先のルーツが同じ人達が集まって、一緒になって役割分担をしながら、一つのお墓を守る方が合理的です。

シーミー祭(清明祭)に参加するため、大抵の用件はさておいて、何が何でも都合をつけて、一族の皆が集まるシーミー祭に参加するのが、門中を構成する人達の任務のようになっています。従って、シーミー祭は、皆さんが集まりやすい、日曜日が選ばれます。

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シーミー祭の日には、お墓の前に日差しよけのテントを張って、一門の人達が各家からご先祖様にお供えするお料理や、オードブルを持ち寄って集まります。

儒教の文化から生まれているシーミー祭は、一門の代表者である家長を中心に、男席、女席の左右に分かれて席をとり、家長が全員を代表して、ご先祖様に話しかけるように、お祈りの言葉を述べ、次にあの世に向けて、紙のお金を焼いて、気持ちの上で送金をします。

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ご先祖様に対する参拝が終ると、お供えのお料理は参加者全員で、お墓の前の前庭で車座になっていただきます。

毎年のように、シーミー祭に呼んで頂いているのは、金城正浩さんが家長を務める恩納村前兼久の金城家です。

ビールを飲みながら、泡盛を飲みながら、ひとしきりご馳走を頂くと、団欒が盛り上がって来ます。

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前兼久のお墓は、一カ所に固まっているので、隣近所を見渡すと、朝日会のメンバーの人達のお墓も直ぐ近くにあります。段々、隣近所のお墓にご挨拶を兼ねた、シーミーの梯子が始まります。

この日は、例年、午前中は雨、お昼頃お天気が回復し、午後から強い日差しになる事が通例です。

シーミーの日は、どこのお家にもご馳走が用意されていて、お詣りのために自宅を訪問すると、お酒とご馳走が振る舞われます。

 2011年4月10日



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