何を言っているのか、分からない時があります。

何を言っているのか、分からない時があります。2歳の幼児のドイツ語と、英語

何を言っているのか、分からない時があります。2歳の幼児のドイツ語と、英語は、何を言っているのか分からない時があります。日本語ですら、何を言っているのか分かりません。

2歳の幼児の行動を観察すると、水を吸うスポンジの様に知識を吸収し、鏡の様に、そっくりな事をして、発明家の様に独創的な事をし、教えられることがたくさんあります。

よく見ているなと思うのは、子どもが大人の行動を真似する時です。U君が会社に遊びに来てくれました。

U君は松葉博雄の机に座って、松葉博雄の真似をしてパソコンに触れています。

U君は、自分専用のDVDプレイヤーに触れる感覚で、パソコンに触れています。

U君は、パソコンに向かって、してほしいことを訴えていますが、何を言っているのか分かりません。
想像するのは、スカイプをしてほしいのではないかと思います。 あるいは、DVDで見る、NHKの『みぃつけた!』のコッシーを見たいのかもしれません。

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よく見ているなぁと感心するのは、パソコンのどこに手を触れれば、マウスのカーソルが動くかを知っていて、タッチパネルでパソコンを操作しています。

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首には、松葉博雄の携帯電話をぶら下げて、まるで社長代理のようです。

この携帯電話を開いて、手当たりしだいボタンに触れると、何かの拍子に短縮電話にかかることがあるのです。

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さらに、よく見ているなぁと驚いたのは、プリントを一枚手にとって、黄色いマジックで線を引いている姿です。

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松葉博雄が研究資料や仕事の書類に目を通している姿も、U君の記憶にはしっかりあるのでしょうか?

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困るのは、絵が下手なのに困るのは、動物園で見た、パンダさん・キリンさん・ゾウさんなどを、この紙に描くように、強く督促されます。

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U君は、ドイツではボン大学医学部の附属保育園に通っているので、時々、意味不明のドイツ語を言っているのですが、それがオウムのように真似ていても、聴いてる松葉博雄には、何の事やらさっぱり分からず、U君をイライラさせてしまいます。

来週は、またU君のお母さんと一緒に、お父さんが待つ、ドイツに出発します。

これからも保育園でドイツ語を覚えてくると思います。 ますます、分からなくなりそうです。

2011年11月25日(金)