なるほどなるほど。姫路名物まねきのえきそばの味は昔懐かしいえきそばの味です。

なるほどなるほど。姫路名物まねきのえきそばの、生産は日清食品に外注しています。

なるほど、なるほど、えきそばを売り出しているのは、「まねき」ですが、えきそばをつくっているのは「日清食品」です。なるほど、なるほど。よく考えたものです。カップ麺にするのは、専門技術がある日清食品に外注しています。

姫路駅名物のえきそばは、戦後のアイディアが始まりでした。

「えきそば」と言えば、駅野ホーム内にある、立ち食いの蕎麦で、そんなに珍しいものでもありません。しかし、JR神戸線 姫路駅にある「まねき」のえきそばは、名物にもなっています。

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写真のえきそばは、日清から発売されたインスタントのえきそばです。蓋のウラには、えきそばの起こりについて書かれています。

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なるほど、なるほど。要約すると、戦後に簡単に早く食べられるものとして姫路駅で麺の販売をしたのが始まりです。

元々はうどんのような麺から、美味しさを長持ちさせるために「かんすい」を入れた中華麺風の「まねき」オリジナルの麺が完成したのだそうです。なるほど、なるほどよく考えたものです。

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なるほどなるほど。中には、粉末スープと一味唐辛子、天麩羅が入っています。

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中は、ラーメンのような麺です。

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具材が天麩羅だけでは物足りない気がして、オリジナルで水菜とアオサをプラスしてみました。これにお湯を入れて待ちます。

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味の感想は、松葉博雄の奥さんは、昔から食べている馴染みの味なので、美味しいと言っていました。

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経営学的に、競争優位を得る差別化戦略を分析してみると、えきそばは商品サービスは目に見える姫路駅名物のそばを、日清食品に外注しています。仕組みの差別化では、姫路駅名物の歴史的な、「昔懐かしい味」を仕組みの差別化に使っています。

2011年10月20日(木)