秋の香りです。秋の香りは、キンモクセイが、冬が近づくことを伝えてくれます。

秋の香りです。

秋の香りは、キンモクセイの匂いが伝えてくれます。

秋の香りが終わると、間もなく冬です。

10月中旬、二日ほど降った雨で、近所のキンモクセイは一斉に道路に落ちてしまいました。

毎年秋のこの時期には、キンモクセイのいい匂いが町中で香ります。

しかし、秋の香りのキンモクセイを、エステー化学が70年代から90年代までトイレの芳香剤として、主力商品に使用しました。

トイレの香り＝キンモクセイと私たちが思ってしまうのは、そのせいです。

エステー化学が、秋の香りのキンモクセイの香りを採用したのは、トイレの匂いに負けない強い香りが、キンモクセイだったからのようです。

毎日通う、通学路、通勤路、お買い物道路などにも、季節はゆっくり現れてきます。

気温や風などのように、目に見えない、肌で感じる季節もあれば、雪が降る、雨が降る、秋の香りのキンモクセイが降るといったように、目に見えて季節を感じることがあります。

秋の香りのキンモクセイは、何を教えてくれるのでしょう？

キンモクセイが、咲き終えると、季節は晩秋へと移っていきます。

ゆっくりと暖房対策を思い知らされます。

急に寒くなり、水道の水も、家の床の板も、あれ、こんなに冷たくなったのかな･･･と、間もなく秋の香りから、冬の近づきを実感することになります.

知らない街で、秋の香りが

知らない街を歩いていたとき、秋の匂いを感じたことがありました。

とっても香ばしい香りがするのは、キンモクセイです。

金木犀は、遠くにいてもその匂いを辿っていけば、ここに金木犀の木があることが導かれるほど、香りのはっきりした木です。

我が社の経営理念もこの金木犀の様に、これを読めば自ずと分かるというようにゴールドスタンダードを作って浸透に努めています。

2011年10月14日(金)