柔らかい味のおでん おでんの味加減には、はちみつを入れてみます

柔らかい味のおでん おでんの味加減には、はちみつを入れてみます柔らかい味のおでん これさえ覚えれば、美味しいおでんです。醤油味だけではなく、はちみつを入れてみると、柔らかい味になりました。

柔らかい味のおでん おでんの味加減には

これさえ覚えれば、プロの味です。これさえ覚えれば、上等なおでんです。

これさえ覚えればとは、あまり塩と醤油を使いすぎないこと、

みりんと蜂蜜で、柔らかさを出すことです。

まず、分量は好みで調整します。

継ぎ足しができるよう大きなお鍋で作ります。

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味付けは、松葉博雄担当です。助手は、奥さんです。

奥さんが、昆布と鰹節で出汁をとっている間に、具材を下ごしらえして、

具材と具材がぎゅうぎゅうにならないように煮ます。

おおまかな味がつくと、だし汁を少しずつ小皿にとって、舌で確かめながら、

甘さ、辛さ、柔らかさを微調整していきます。

これさえ覚えれば、味の調整ができます。

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柔らかい味のおでん おでんの味加減にははちみつを

沖縄の蜂蜜本舗で、ちゃんぽん麺も親子丼も、蜂蜜を使うと、

味が柔らかくなることが分かりました。

そこで今回も、いわゆる隠し味に、はちみつを使ってみます。

具材は味が染みこみにくい大根や蒟蒻類から始めて、

すぐに味が染みる天麩羅類は後から入れます。

これさえ覚えれば、具材の煮崩れはありません。

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難しい料理の塩加減 

ちびちび味を確かめてみると、なんだか味が薄く、

かといって醤油をつぎ足せば、

プロのお店で見るような澄んだだし汁ではなくなるので、

何を足すか、しばし考えて、答えは塩です。

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家庭料理では、塩は控えめで、

外食店では塩を遠慮なく使っています。

ここが、迷い目です。できるだけ塩分を控えながら、

深みのあるだし汁を作るには、塩を使わざるを得ません。

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明石 魚の棚で買ってきた具材と、漬物を使っています。

カブラがとても美味しそうです。

和食の美味しいお料理は、大抵塩味です。

どうしても、塩から抜け出せません。

むやみを塩を加えない、これさえ覚えれば、高血圧が予防できます。

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山芋を擦って、冷凍して販売しています。

普段、冷蔵庫に入れていて、使いたいときに解凍するので、

山芋をすり下ろす手間がいりません。

山芋の上には、神戸市西区伊川谷のめぐみの郷で買ってきた、

刻み海苔をかけます。

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大鍋のおでんは、一晩寝かすつもりですが、試食として、

少しだけ取り出して食べてみます。

味は、絶妙の美味しさです。

なんというか、上品な味で、これも蜂蜜の隠し味の成果です。

ジャガイモは、明日入れます。

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めぐみの郷で買った丸い蒟蒻も、上品な味でした。

だし汁だけで飲んでも美味しくて、奥さんと思わず、

「このだし汁で、ロールキャベツを作ったらいいね」と、うなずき合いました。

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2011年10月13日(木)