スタンダールの恋愛論によれば、キラキラと小枝を塩の結晶で包み込んで輝かせる、愛の結晶作用。

スタンダールの恋愛論によれば、キラキラと キラキラと、普通の小枝を塩の結晶で包み込んで、キラキラと輝かせる、愛の結晶作用。こんな話を、天ぷらを食べながら、理想と現実のギャップについて話しました。

天ぷらを食べながら、理想と現実のギャップについて話しました。

春善の代表者は増川 尚昌さんで、板前さんです。

天ぷらを揚げる前に、

これからこの食材を使って揚げますと、

客席に食材のレビューにこられました。

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さて、食べるだけでなく、

懇談会は少しずつ盛り上がってきます。

奥さんと私、そして國本さんと、村重さんの4人で食事会です、

社長さんは大変です。

話が盛り上がるように、会話が楽しくなるように、

緊張が解けるように、食事が進むように、

配慮しながら話題をあれこれ選んでいきます。

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当たり障りのない話題からです。

当たり障りのない話題とは、家庭の話題です。

若い女性に興味がある話となれば、

食べる話、キラキラと光るオシャレの話、

そしてちょっぴりキラキラとした恋愛論です。

松葉博雄は、昔読んだ

スタンダールの恋愛論を例にして話をしました。

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スタンダールによれば、

人が人を好きになると、

つまり恋愛感情を持つと、

そこにはキラキラと光る

『愛の結晶作用』が生まれて来ます。

愛の結晶作用の例えに、

小枝を洞窟に入れておくと、

やがて小枝に岩塩のようなキラキラと輝く結晶が小枝を覆って、

なんでもない小枝はキラキラと

光り輝く美しい小枝に変わって来ます。

これが、『あばたもえくぼ』というか、

好きな人がキラキラと光り輝いて見える現象です。

こうなると、もう誰にも止められません。

誰が止めても、本来の小枝は、

キラキラと光り輝く美しい小枝にしか見えないのです。

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しかし、人の気持ちは変わりやすく、

いつかキラキラと光る小枝は、

現実に戻るとキラキラと光らない生活があります。

この生活は、経済の中に組み込まれています。

現実の経済の中には、

愛の結晶作用でキラキラと光り輝いてた小枝も、

まるで大雨に塩の結晶が洗い流されたように、

元の小枝が出てきます。

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別の人が言っています。

『ゆとりがあればいさかいは収る』、

言い方を変えると、『貧すれば鈍する』。

キラキラと輝いてるほうがいいのか、

現実に目を向ける方が良いのか、

それはその人その人によって考えが違ってきます。

決めるのは本人です。

と、まぁこんなたわいもない話です。

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もずくが出ました。

そこで、

今日の懇談会の二人に尋ねてみました。

もずくが日本で一番収穫できる所はどこですか?

答えが出ません。おかしいな。。。

社長研究室にはしょっちゅうもずくの事が出ています。

実は、もずくと言えば沖縄です。

もずくと言えば、沖縄恩納村なのです。

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そういえば、

仕事の話もしました。

キラキラと仕事に燃える建設的な話をしています。

社長研究室のアクセス数を

どのように伸ばしていくかを村重さんと話し合いました。

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板前さんが確認にきています。

天ぷらコースもそろそろ終わりになると、ご飯にしますか?

おそばにしますか?天丼もできます。

あれもこれも食べたいけれど、

もうお腹はいっぱいです。

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4人共、選んだのはおそばです。

手打ちそばです。

出汁で食べるそばです。

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また選択がありました。

デザートは、アイスクリームにしますか?

桃にしますか?これは、選択がわかれました。

二人は桃、二人は氷がキラキラと輝くアイスクリームです。

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社長さんご一行は本日最初の客でしたが、

やはり台風12号の影響は大きく、

8時を過ぎてお店を出る時まで、

次のお客様の来店はありませんでした。

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神戸三宮の繁華街は、すっかり暗くなり、

キラキラとネオンが輝いています。

心配した台風は、神戸より西の方向に上陸して、

各地で大きな被害が起きています。

台風12号は、神戸地方にかなりの風雨をもたらしています。

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今日は、定例の会議を早めに終えて、

社員の皆さんには早く帰ってもらいました。

地域によっては帰宅が困難な状況があったようです。

後から聞いた話では、横殴りの雨で、カサもさせず、

ずぶ濡れになった例もありました。

でも、物がぶつかるとか、

家財が吹き飛ばされるとか、

大きな被害は無かったようで、

備えあれば憂いなしとなりました。

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2011年9月3日(土)