ライン川クルーズ:ドイツと言えばライン川です。ドイツ旅行記(22)

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ドイツと言えば ライン川です

ドイツを代表するのは、ローレライで有名な、ライン川クルーズです。

ドイツに来たら、行ってみたかったのがライン川のクルージングです。

昼食を食べて、いよいよライン川下りです。

KDラインのライン川クルーズ船で約3時間のクルーズを楽しみます。

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リューデスハイムからコブレンツまで下ります。

1階の船内には、テーブル席が用意されていて

ドリンクや軽食を楽しむことができます。

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ライン川下り乗船券を買って、船に乗ります。

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瀬戸内海の遊覧船に乗るような、

夏の日に白いランチに乗るような、

ぎらぎらとした夏の日のクルージングのような暑さはありません。

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北海道の北のロシアとの国境に近いような、

北の緯度なので、

空も北国の空のように厚い雲におおわれています。

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乗船すると、席は早い者勝ちです。

早く乗った人が、デッキのいい席を取っています。

船の2階には、子どもが退屈しないように滑り台や遊具があります。

大人はデッキに座って、ビールを飲んだりしながら

ライン川から見える景色を見るようになっています。

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U君はアヒルのおもちゃで遊んでいます。

滑り台にもチャレンジしました。

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リューデスハイムの街並みを横に見ながら、

リューデスハイムとお別れをしてスタートです。

ほとんどのお客さんがデッキに出て、外を見ています。

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ライン川の上流は、

あのアルプスのあるスイスの水源から北海に向けて流れています。

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乗船している船は、川の上流に向かって進んでいます。

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さほど、川幅のないライン川は、右手にも左手にも、

すぐに岸が見えて、岸は小さな港があったり、

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葡萄畑が続いて、全体としては、

ゆるやかな丘が続いています。

ライン川が丘を削って、

流れていたと思ってみても、

両岸には、日本の国土交通省がするような、

護岸工事がなされていません。

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コンクリートブロックを積み上げたり、

コンクリートで緑地を固めている様子はありません。

両岸には、昔も今も変わっていないような緑地が続いています。

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デッキの万国旗は、この船に乗る観光客の国籍に合わせて、

満艦飾に施されています。ちなみに、

日の丸があるか探してみると、ちゃんとありました。

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小さな港に、1つ1つ寄港すると、

その都度新しい乗船者が乗り込んで来ます。

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夏休みなのか、子ども達の姿も多く、

子ども達はじっとしていなくて、

船の中を走り回っています。

船から見えるお城は、

ヨーロッパの歴史の本や絵に描かれているような、

昔のままの古城です。

ライン川全体に、景観が守られて、昔を今に伝える、

息をのむような、ため息のでるような素晴らしい景色でした。

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松葉博雄は、

初めて見る大きなお城に感動してたくさん写真を撮りました。

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途中、にわか雨が降り出し、

デッキにいた観光客は、一斉に船室に移動しました。

これまで一番良かった席も、今なら選び放題です。

もう一度、いい席はリセットされました。

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ライン川は、時々急なカーブをしています。

川が曲がると、曲がった先には、

また新しい歴史的な光景が広がっています。

船から見る、ライン川と古城は、

別のページで編集しています。

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ライン川下りを終えて、バスに乗って駐車場へ向かい、

駐車場から車に乗って、U君のアパートへ戻ってきました。

車に乗ってすぐ、

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松葉博雄は疲れて助手席で居眠りをしてしまいました。

アパートに着くと、奥さんはすぐに夕食の支度を手伝っています。

今日は、稲庭うどんです。

うどんを茹でて、そうめん出汁を作り、

錦糸卵、胡麻、ネギ、のり、しょうがで薬味を作っています。

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U君は、うどんや素麺がとてもお気に入りで、

自分でフォークを持って食べ始めました。

みんなで拍手して褒めるとまた一生懸命食べています。

うどんや素麺の事を、U君は、「つるつる」と表現しています。

なるほど、うまい表現です。つるつるっと飲み込んで、

食べやすいから、稲庭うどんもつるつるです。

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松葉博雄は、あまり食欲がないので少し味見をしました

。白菜の浅漬けは、とてもよく漬かっていて、

娘とKちゃんは大喜びです。

作り方を伝授しているので、トライしてみると言っていました。

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白夜は10時頃になってようやく夕暮れです。

ホテルに戻ってそろそろ休みます。

ヴィーナスホテルのフロントはしまっていて、

裏口からカードキーで入ります。

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ドイツの22時は、日本では朝5時くらいです。

もう眠たくて仕方ありません。

お風呂に入ってすぐに休みました。