なんとなく体がだるくて、なんとなく朝からビールになり、なんとなく蝉が大声で鳴いている姿を見つけました。

なんとなく体がだるくて、なんとなく朝からビールになり、なんとなく蝉の姿を見つけました。

なんとなく体がだるくて、ドライブに行っていません。

定休日のお休みの日には、普通は、ドライブに出かけるのですが、ドイツに行ったことと、ドイツから帰ってきたことで、随分疲れてしまいました。元気があったら、兵庫県立大学のプールに行って、水泳部の皆さんと一緒に夏の太陽の下で泳ぎたい所ですが、さっぱり元気が沸きません。

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思い切って今日は、朝からビールを飲むことにしました。ビールを飲むと言うことは、車に乗らないと言うことです。覚悟を決めてビールを飲むと、部屋の中まで染みこむようなセミの泣き声に、改めて「あぁ今は夏なんだ」と感じます。

ゴザを敷いて、ゴザに寝っ転がって窓の外を見ると、窓のすぐ側で、植木や鉢の木が輝くような緑の光を、発光しています。

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植物ですから、発光するんでなく、反射でした。太陽の光をアルミか鏡のように跳ね返して、見るものの目の中に、その素晴らしい緑の色に染めてくれます。これなら、家にいても暑い夏を楽しむことができると思い、デジカメを持って、今一番美しい光輝く植物の葉を写してみます。

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松葉博雄の自宅の庭には、色々な緑の植物を植えています。紫蘇の葉はよく活躍してくれます。ちょっと、柔らかい紫蘇の葉を摘み取って、お皿に盛りつけるだけで、鮮やかになります。

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部屋の中で越冬したハイビスカスの鉢は、5月から外にだして、太陽の光を再び浴びるようになって回復しています。でもまだ本調子のようでなく、ハイビスカスの花が咲きません。

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福島原発事故のあと、緑のカーテンが全国で普及しています。松葉博雄も、呼びかけに応じて、緑のカーテンをしてみました。

蔓類は、成長が目覚ましく、どんどん上に伸びて行きます。少しでも水やりを忘れると葉は黄ばんできて、収穫にも影響します。蚊に刺されるのを我慢しながら、水やりをするのも、その後の蚊のかゆいことを考えると、一つの修行です。

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クワズイモの葉は、室内から外に出て、どんどん元気回復して、今では絶好調の記である、クワズイモの花を咲かせることがあります。

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しみいるような蝉の声は、実は、すぐ傍で発声していたのです。

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なんとなくあちらコチラを写真に撮っていると、偶然に蝉がハイビスカスの枝に留まっていて、コチラが近づくのをじっと見ていました。真夏の1日、外にばかり出るのではなく、家の中で周りの夏の変化を感じた1日でした。

2011年7月28日(木)