愛の聖地 渡名喜島 叶えたい二人の愛を、叶えたければ、「夕日に向いて この丘から 二人の愛を誓い 祈れ ば 必ず 願いは かなう」渡名喜島の渡名喜里遺跡 渡名喜島訪問記(9) 

愛の聖地 渡名喜島 二人の愛:叶えたい二人の愛を、叶えたければ、渡名喜島の渡名喜里遺跡に登り、展望台に書かれている通りにしてください。
【渡名喜島の村長の考えでは、二人の愛を、叶えたければ、渡名喜島の渡名喜里遺跡に登り、展望台に書かれている通りにしてください、とのことです。 第120回沖縄訪問(11)

愛の聖地 渡名喜島 

二人の愛:叶えたい二人の愛を、叶えたければ、渡名喜島の渡名喜里

遺跡に登り、展望台に書かれている通りにしてください。

誰もいない海から、いったん、陸へ上がって、時刻は5時ぐらいです。

頭上を見れば、鱗雲がきれいです。

雲が見えるのは、石の森公園のほうです。民宿となきに帰って、真水

で体の潮を流して、洗濯して、ついでに干します。

鏡で顔を見れば、昨日今日の、ちょっとの間に、日やけしてきました。

片山さんの愛犬リーは、猫が近づくと激しくほえています。

渡名喜島には猫がたくさんいます。

猫は、リーが、紐でくくられているのを知っていて、あまり怖がっていません。

ところが、リーは、そんな猫の甘い態度が許せなくなり、力づくで、

紐をちぎり、紐がちぎれると、一目散に猫に攻撃を始めました。

でも、猫のほうが逃げ足が速く、四つに組んだ、力相撲にはなりませんでした。

リーの一戦を見て、食事前の散歩にいってきます。

愛の聖地 渡名喜島 西森園地展望台

西森園地展望台に向かいます。きつそうな階段を、一歩一歩、足を上

げて、上っていきます。途中、NTTの通信施設がありました。

柵があり、赤外線カメラで監視中とのことです。

柵の中に入ってはいけないそうです。

通信機のない時代の昔は、島と島の通信は、煙を使ったり、旗を振っ

たり、のろしを上げたりして、通信をしていましたが、今の時代は、

無線の時代で、無線の通信施設は、現代ののろし台です。

急な坂なので、一歩一歩が腰に大きく負担をかけていきます。

持って来たペットボトルのお茶を飲みながら、苦しさを堪えています

。NTTの通信施設を過ぎ、展望台をやりすごすと、間もなく、山頂に着くところです。

このあたりは、暗い夜にくると危なそうです。ハブが、今にもでてきそうなところです。

西森園地展望台 里御獄

里御獄に着きました。島随一の信仰地です。

14~15世紀頃のグスク時代の遺跡であり、当時の生活を思わせる建物

跡や土器、陶磁器、鉄釘などが発見されています。

里御獄に登る途中に、パイナップルみたいな、熟れたアダンの実が目につきました。

アダンの実が熟すると、ヤシガニがやってきます。

アダンの実は、熟すると、甘い匂いが漂ってきます。

渡名喜里遺跡

渡名喜里遺跡です。向こうには入砂島が見えます。

米軍の演習場です。

6時をまわったころで、日は西に沈んでいっています。

振り返って里を見てみると、渡名喜島の民家が見えます。

着陸寸前の飛行機から見るように、渡名喜島の民家が手にとるように見えます。

福木の木が風から家を守っています。今日泳いだ場所も見えます。

ゆっくり、一歩一歩、感慨に浸りながら、ゆっくり降りていきます。

渡名喜島の民家は、島の平ったいわずかな場所に、かたまっているこ

とがわかります。途中展望台がありました。

愛の聖地 渡名喜島 展望台

展望台に寄ってみると、展望台のテーブルには、白い文字で、何か詩

のような文言が書かれています。

何でしょうか。ちょっと、傍に行って、読んでみます。読んでみる

と、ここから、

「夕日に向いて この丘から 二人の愛を誓い 祈れば 必ず 願い

は かなう」そうです。

ありがたいことです。それが本当なら、ありがたいことです。

恋に悩むこともありません。

とにかく、片思いの相手と、ここに来て、一緒に祈れば、叶うのです。

しかし、誰が発案したのでしょうか。渡名喜島の村長でしょうか?

民宿となきが見えます。

上から見てみると集落から外れた場所に一軒、孤立していることがわかります。

民宿となきの壁は、ペンキで塗られ、カラフルなので、景観にそぐわないかもしれません。

そのために、集落から外れた可能性もあります。

今日も、7時ごろ夕食です。今日の夕食は片山さんが釣ったお魚をか

ら揚げにしてもらいました。

塩をふりかけて食べると美味しかったです。

愛の聖地 渡名喜島の夕日

7時30分ちょっと前に夕日が沈んでいきます。

民宿となきの屋上に上がって、夕日を見ることにします。

燃えるような夕日が、地平線のかなたへ、ゆっくり沈んでいく様子を期待してます。

わずかな時間の間に、天地を染めるような、夕日を期待しています。

少し雲がかかっています。鱗雲が夕日に映えてきれいに輝いて見えます。

7時30分ぐらいには日が沈みました。

部屋に戻ってしばらく休憩して、あたりが暗くなってくると、もう一

度、民宿となきに上り、星を見に行きました。

七夕の天の川を期待しています。オリオン座は見えました。

北斗七星が見えて北極星が見えましたが、天の川は見えませんでした。

離島でも、夜道を街灯が照らし、以外に、島の周りが、照明で明るかったです。

与論島の時は、真っ暗闇で、渡名喜島も、与論島の時のように、いわ

ゆる鼻をつままれてもわからないほど暗い、夜空を期待していました。

まとめ

渡名喜島は愛の聖地です。西森園地展望台にのぼると、展望台のテー

ブルには、白い文字で、何か詩のような文言が書かれています。

渡名喜島の村長の考えでは、二人の愛を、叶えたければ、渡名喜島の

渡名喜里遺跡に登り、展望台に書かれている通りにしてください、と

のことです。

「夕日に向いて この丘から 二人の愛を誓い 祈れば 必ず 願い

は かなう」そうです。信じる者こそ救われる

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2010年7月10日(土)


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