あなご 淡路:あなごは、炭焼きあなご、あなごは、醤油タレ、おいしいあなごを求めて、淡路島の買いものツアーは続きます。

おいしいもの淡路 新鮮あなごの買いものツアー(2)

魚増鮮魚店へ、新鮮な魚を探しに行きした。先ほど、びわを買ったお店の方は、魚増鮮魚店を紹介してくれました。どうやら、身内のようです。

あなご 淡路

ここは、炭焼あなごが食べられるお気に入りのお店です。看板には大きく、炭焼あなごと書いてあります。車を降りると、おいしそうな焼きあなごの香りが漂ってきました。

あなご 淡路

これまで、無口だったお店の人も、びわを買ったお店の人からの紹介だというと、愛想がかわりました。会話ができるようになりました。

あなご 淡路

中に入ると、お店の人たちが一生懸命あなごを焼いています。一盛りを焼くのに、2時間もかけて、せっせと焼いています。あなごの他にも、安くて新鮮な魚が売っています。

あなご 淡路

魚を捌く場所と、水槽、陳列棚は、正面にあり、捌いたあなごを焼く、炭火で焼く場所は、別物になっています。

あなご 淡路

あなごを焼けば、どんどん煙がでて、煙が魚を捌く場所にこもると、都合が悪いからです。炭火で焼いて、たれに漬けたあなごがとてもおいしそうです。

あなご 淡路

しばらく、あなごの焼き方を見て見ます。向かい合って二人の、ベテランのおばちゃんが焼きます。細長い炭火コンロは、真ん中でわけられ、手前の方が炭が、下から送られる風で、火力を強くし、まるで、鍛冶屋のふいごのようです。

あなご 淡路

 

炭火から、上に上る熱気は、とても暑そうですが、焼きてのおばちゃんは、あなごを素手で押さえて、炭火に対して、均等に火があたるように、指でのばしています。

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もし、松葉博雄に代わりにやってみなさいと言われると、きっと、指が熱くなり、ギブアップすると思います。

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半分はコンロの炭火のない場所です。炭火で焼いて、ある程度焼けたら、向かい側のおばちゃんが引き取ります。このおばちゃんの役割は、タレをあなごにしみこませる役です。

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砂糖醤油の味で、みりんを加え、あと、隠し味があります。隠し味は、なかなか教えてくれません。誘導質問をすると、だいたいわかりました。割に簡単な、隠し味です。

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炭を引いていないところで、余熱を利用し、炙っては、醤油タレにつけ、醤油タレにつけてはまた炙り、あなごの白身は、だんだんと醤油色に変わってきています。砂糖が入っているので、鼈甲のようなつやが出てきています。

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魚増鮮魚店には、今日は、うなぎを捌く兄ちゃんがいました。普段は、近くの海に漁に出ているそうです。

 

2010年6月25日(木)