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2006年9月9日の午後、金城正則さんの船「めぐみ丸」の目指すのは、ナップ島です。これは、恩納村の中の南恩納村が共同で所有している無人島があります。
そこをムーンビーチホテルに占有使用契約を結んで、利用させている島です。
一つの島を、周りには珊瑚礁があり、熱帯魚が沢山見られる、美しいビーチを持っています。
ナップ島を、一年間占有使用する為の料金はいくらだと思いますか?
これが、50万円、500万円、5000万円、5億円の中に答えがあります。さて、いくらでしょうか?ヒントは、一人ツアー客を案内すると、1万円前後はします。さてさて??(のちほど、答えをお教えします)
恩納村のナップ島の辺りには、沢山の熱帯魚がいるということなので、是非、熱帯魚を見たいと言う熱い松葉博雄のリクエストが実り、ナップ島へ、船は向かうことになりました。
ナップ島は何処にあるのでしょうか?音の響きとしては、グアム島か、サイパン島に散らばる、南海の絶海の孤島の響きがあります。
勝手なことを思いながら、船が進んで行き、金城さんが「あの島です」と、指さす島を見れば、普段、国道58号線から見える、島影でした。
「あの島だったら知ってるわ。」という所で、すっかり、神秘性は消えてしました。これは、「誰かいい人を紹介してあげるわ」、と言われて、逢うまでは、勝手にイメージを膨らませるのと似ています。
ナップ島はヤシガニ研究会の古荘さんが経営する民宿「フルーツパーラーken」のすぐ近くにある島です。
めぐみ丸がナップ島に近づくと、だんだん浅瀬になってくるので、めぐみ丸は注意しながら、船底を岩礁に当てないように、ゆっくり進んでいます。
そして、リーフと島の間の少し深みのあるところに錨を下ろして、それから松葉博雄は、シュノーケルを始めます。
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新調したウェットスーツを着ようかどうかと迷いましたが、足を水につけてみると、プールの水ぐらいの温度なので、面倒なウェットスーツを着ないで、水着と目印としてよく分かりやすい白いシャツを着て泳ぎました。この辺りの珊瑚礁はどんなに綺麗でしょうか?さて、潜ってみます。
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熱帯魚はいることはいました。しかし、ナップ島の沖の珊瑚は死滅状態です。何が原因なのか、ほとんどの珊瑚は残骸、人骨のような形です。
ところどころ、ちょっと綺麗な、火鉢の大きさのような、あるいはもっと大きなテーブルのような、大きな丸い珊瑚が生き残っています。テーブル珊瑚というものはありません。
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注意深くあっちこっち見て回りました。リーフの向こうは、今ちょうど引き潮で浅くなっているので、国道58号線に面している浜辺からここまで、引き潮を利用して渡ってきたグループがいました。この人たちが、熱帯魚に餌をまいているので、その当たりにはたくさんの魚が来ています。
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珊瑚礁は生きていれば、そこに、小魚が集まり、小魚を目指して、大きな魚が集まってきます。
食物連鎖となる熱帯魚の生活環境があれば、そこには、ダイバーが集まってきます。珊瑚礁の森がなければ、本来の沖縄の海の綺麗さと、命の泉や命のつながりがありません。
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グルグルグルグル周りながら、ところどころにある珊瑚とチョウチョウウオ、あるいは、熱帯魚の写真を撮ってまわりました。
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1時間以上あっち、こっちの海底を見周っているうちに、次はナップ島に行ってみることにしました。金城正則さんは、沖のめぐみ丸で釣りをしています。
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水中なので連絡しようもなく、こちらの判断で陸に進みます。松葉博雄は、一人でナップ島の上陸を目指すことになりました。少し、沖からナップ島の状況を見ながら、島の人に見つからないように、潜水をして、そ~っと、気づかれないように、上陸を目指しています。
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浅瀬が近くなってくると、イソギンチャクが、居ました。イソギンチャクには、共生するクマノミがいます。アニメで出てくる「ニモ」のキャラクターで、松葉博雄が近づくと、早速、「帰れ!!」とスクランブルをかけてきました。
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クマノミのサイズと松葉博雄の大きさを比べると、まるで、戦艦ヤマトに一人乗りの貸しボートが、威嚇するような漫画的な鼓動ですが、それがかわいいのです。
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クマノミを見つけて、潜っては写真を撮り、息継ぎに浮上しては、また戻る、という大変忙しい状態が続いています。
充分にクマノミと遊んだ後は、いよいよナップ島に上陸を試みる時が来ました。
映画で見る某国の要塞基地だと、電波感知器で、既に、松葉博雄の姿は、地下室にある中央司令部の大きなスクリーンに、大きく写し出され、警戒警報は基地に鳴り渡り、厳重警戒態勢が取られているはずです。
そこで、油断しないで、守備のレーダーをかいくぐり、上陸に備えて、そろりそろりと、海亀の産卵のように、砂地を貼って、上陸に成功しました。
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砂浜には、トーテンポールが建ち、首刈り族の怖さを、柱で威嚇して作っています。きっと、地下には、近代的なコンピュータが張り巡らされた、秘密基地があるはずです。
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誰もいないのかなぁと思って歩いていると、従業員の人が、「4時までは独占使用しているので、ご遠慮ください。」と注意を受けてしましました。
島の管理人に見つかってしまいました。。。映画だと、ここで、手足を縛られ、秘密基地に入れられて、そこから、足に隠した武器を使って反撃に出て、島の秘密を探った後は、そっと、潜って金城正則さんの船に戻ることになります。
残念なことに、守衛に見つかってしまい、島一周は出来ませんでした・・・。(泣)
日に焼けた、ビーチボーイ風の守衛が言うことには、「4時までここには、一般の方は遠慮してもらっています。上陸しないで下さい。」と言われ、後1時間、水際で時間を待つか、引き返すか考えた挙げ句、引き返すことになりました。
投稿者: 松葉博雄 日時: 2006年09月24日 17:08| パーマリンク|
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