神戸商科大学社会人大学院「MBAの会」
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2006年1月14日(土)、神戸商科大学大学院経営学研究科の神戸商科大学社会人大学院「MBAの会」がありました。昨年の様子はこちらです。>>
最初は、神戸商科大学「MBAの会」会長の中島要氏のご挨拶から始まりました。
今日の神戸商科大学大学院修士論文の発表者はお二人です。
まず最初は「アパレル企業におけるベンチャー的行動の考察」について大村邦年さんから発表があります。
大村邦年さんは、すでに修士論文の段階を終え、現在研究しているテーマで、研究論文の途中経過の発表となりました。
アパレルの研究の中で、戦略というものを研究しています。
アパレルのマーケットは15兆円規模の大きな市場がありますが、しかしまだガリバー企業といえるような企業は存在しないようです。
その中のトップ企業にワールドがあります。これは神戸の企業ですが、しかしこれでも2000億企業であっても全国的にはガリバーではありません。
このワールドがどのようなベンチャー的行動をとっているかということの説明がありました。
神戸は11年前に震災がありましたが、まだまだ神戸地域の経済は元気がないなかで、アパレルでは神戸から生まれた新興企業が大変元気が良い状態をだしています。
この元気の原因を探ろうとしています。ビジネスシステムはどうなっているか、持続的競争優位はどうして作るのか、あるいはベンチャー的であるのはどうなのか、というキーワードを使って研究をしています。
経営者にも会って、インタビューを行っています。リサーチクエスチョンとしては、他の一般企業とベンチャー企業の異なることは何か。異なるといえるのか。それは異なるといえるとすればどういうことが異なるのか。ということを質問しています。
まず先行研究としては何人かの学者の理論を紹介します。そして大村さんの仮説が二つ立てられます。その仮説に基づいて検証していくということになります。
ケース分析としてはワールドを使っています。ワールドの成長過程の中にそれぞれ節目節目に壁というものがあります。例えば1000億円になった時に成長の停滞がありました。そして今2000億になってさらにまた問題がその都度出ています。
二つ目の事例研究では、パルグループ、大阪の企業を挙げています。今、東証二部に上場していますが、短期間に急成長を果たしています。この原因は何であるかということも研究発表されています。
大村邦年さんの発表を聞いていると、ファッション業界の流行には12年周期があり、これがスパイラルのようにグルグルと回り回って流行が一つの法則を持って、前に向かっているようです。
それを早く察知し、予見し、ファッションについての製造と販売に結びつければ、ビジネスチャンスは広がるようです。
もう一つのテーマは、野口裕久さんの中小企業論についてです。中小企業の特色、役割などについて詳しい説明がありました。
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野口さんの論旨の結論は、「日本の産業復興のためには、地域に密着した経営行動をとっている既存中小製造業の経営革新(第二創業)が不可欠であり、既存中小製造業の経営革新を達成 していくための1つの方策としては事業連携が考えられるという視点から、既存中小製造業による事業連携について、ヒヤリングをした5つ事例を紹介し、経営資源の乏しい既存中小製造業の存立・発展してゆく1つの方策として中小企業の異業種連携をおこなうことである」という結論でした。
研究発表会が終了したその後、研究会は場所を替えて新年会になりました。市営地下鉄学園都市の駅の近くにある蕎麦屋さんで蕎麦を食べながら、ビールと焼酎を飲みながらの新年会です。
皆さんから色んな意見が出ました。その意見の中で、神戸商科大学「MBAの会」は、研究を中心に活動しているものの、交流も必要だということになりました。
今年は神戸商科大学社会人大学院「MBAの会」のメンバーを支える奥さんを呼んで、奥さんにも一つ、どのように研究を支えているか、あるいは仕事を支えているか、ということを話していただこうということに話が弾みました。
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その第一番に松葉博雄の奥さんが指名され、さっそく私が交渉の電話をしました。松葉博雄から伊藤道司さんに替わり、さらに強引な交渉に移りました。
さて、本当に神戸商科大学社会人大学院「MBAの会」のメンバーの奥様方は研究会に出席されるのでしょうか?
今日の新年会の参加は、大下昌宏さん、大村邦年さん、中島要さん、松井英郎さん、江上豊彦さん、野口裕久さん、山本裕さん、小林正二さん、伊藤道司さんと松葉博雄の10名でした。

投稿者: 松葉博雄 日時: 2006年01月24日 15:04| パーマリンク
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