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2005年12月19日(月)、神戸大学の経済学部で、地域経済論の講義をいたしました。 神戸大学は、灘区阪急の六甲駅の上にあります。 高台にあり、神戸の港が一望に見える場所にあります。
経済学部と経営学部の校舎です。
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神戸大学六甲台本館は有形文化財に文化庁から指定されています。2005年12月5日現在で、日本中には、登録有形文化財は4997件あります。
神戸大学経済学部があるのは、六甲台本館です。ここには、神戸大学の経済学部、経営学部、経済学研究科、経営学研究科があります。
有形文化財に指定されるだけあって、神戸大学六甲台本館の建物はとても古く、昔の役所のような作り方になっています。
2時間目の講義なので、10時に神戸大学経済学部の講師控え室に行けばよいことになっています。
今日のパワーポイントを使うための準備と、レジュメのコピーは、神戸大学経済学研究科の学部・大学院教務係でやってくれます。
これまで、大学院に行くまでは、大学の講師がどのようにして依頼されるのか知りませんでした。
まず、大学の事務局から依頼書が来ます。依頼を受けると、講義の内容の打ち合わせを、講座を主催する教授と行います。
講座を主催しているのは、北野正一教授です。北野正一先生と打ち合わせを行って、講義の内容を作りました。
打ち合わせが終わると、内容に沿ったレジュメ作りをし、最近では、学生にわかりやすいようにパワーポイントを使った説明方法を準備します。
講義が始まるまでの時間は、非常勤講師専用の控え室で待ちます。控え室には、お茶の用意や雑誌、研究誌などが用意されています。
控え室も有形文化財の一部なので、重厚な造りになっています。窓から外を見れば、窓には鉄の格子があり、この神戸大学の六甲台本館を造った頃の建築家の構想がなんとなく伝わってきます。
今日の神戸大学経済学部「地域経済論」の講義が行われる教室は、100人程度が入れる、中クラスの大きさの教室です。
パワーポイントの用意を始め、レジュメを一番後ろの出入り口に近い場所に置いて、後から来る学生の皆さんが取りやすくしておきます。
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時間どおりに全員が集まるわけではありません。高等学校で講義をする場合は、時間どおり皆さんが着席していますが、大学となると、三々五々集まってきます。
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今日の講義の内容は、「コンタクトレンズにおける地域市場の問題点」をパワーポイントを使って講義を進めていきます。
講義の狙いは、Global市場とLocal市場とのつながりを、身近なコンタクトレンズを使って説明します。 コンタクトレンズを例にとれば、昔は、日本企業が日本の市場を作っていました。
それが、使い捨てレンズの時代になると、世界の大企業が日本にも、神戸にもやってきて、私たちの身近な市場をすっかり変えてしまいました。
昔、黒船が江戸湾にやって来て、幕府に開港を要求し、その後西洋の文化と製品が日本にどんどん入ってくると、これまでの日本の生活はすっかり変わりました。
このように、コンタクトレンズも、海外からどんどん入ってくることによって、コンタクトレンズの意識や使い方に大きな変化が出てきました。
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その中に、変わってはいけない大切な問題が、日本独自の問題でもあり、神戸地域の問題でもある大切なことまでが呑まれ込んでしまっています。
経済は理論的で、数学的に説明されることが多くありますが、実務界から見た経済の観点から、分かり易く、今市場で何が起きているかを説明するのも、学生の方には必要なことです。
できるだけ易しい言葉を使い、身近な事例を挙げ、経済が一つの競争であり戦争であるという一面と、経済は「経世済民」が目的であり、この精神が地域の社会を救う一面があることをお話しました。
今日講義を受けた方には、アンケートしていただきます。
アンケートに答えていただいた方には、お礼にポストイット形式のメモ帳をお渡しします。
質問やご意見があれば、ホームページでお尋ねしていただけるように、 特別の掲示板も用意いたしました。
神戸大学経済学部の学生の方は、熱心に講義を聴いていただき、講義のあとには多くの質問がありました。神戸大学経済学部のレベルの高さを感じました。
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投稿者: 松葉博雄 日時: 2005年12月19日 15:56| パーマリンク|
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