日本テレビ 特集「悪質カラーコンタクト」悪質レンズが流行、失明の危険も…アメリカでは、障害の多発を教訓にして、 医師の診察なしのカラーコンタクトレンズの販売を禁止

日本テレビ 特集「悪質カラーコンタクト」悪質レンズが流行、失明の危険も…アメリカでは、障害の多発を教訓にして、 医師の診察なしのカラーコンタクトレンズの販売を禁止「悪質カラーコンタクト」 悪質レンズが流行、失明の危険も…日本テレビ「きょうの出来事」

悪質レンズが流行、失明の危険も

日本テレビの「きょうの出来事」で

特集「悪質カラーコンタクト」がありました。

悪質レンズが流行、失明の危険もあるのです。

報道の内容は、

カラーコンタクトレンズを安易にファッションとして考えて使っていると、

失明に繋がる重大な眼の障害があり得ることを、

注意警告していました。

報道によれば、

カラーコンタクトレンズの中で

度数のない平面レンズの場合は、

雑貨品としてドラッグストアや通信販売で売られています。

ところが、

視力矯正を目的としない度数のない

カラーコンタクトレンズは、

この高度医療機器の指定対象外となっているようです。

おしゃれのために

カラーコンタクトレンズを雑貨品の感覚で購入し、

眼科検査や使用中の定期検査を受診しないで

使っている若い女性の例では、

しばらく使っていると、異物感が現れ、

眼科受診を受けると、重篤な障害になっていたようです。

おしゃれのつもりで

カラーコンタクトレンズを雑貨品として考えていたようですが、

実際は、一人一人の眼には、

眼球の形状の違いがあり、

形状にあったレンズを選ぶ専門的な判断が必要です。

報道によれば、

眼球の形状に合っていないコンタクトレンズは、

瞳の中心からずれて、

カラー部分が瞳孔にかぶさって、

視界の邪魔をしています。

本来、コンタクトレンズの購入は、

眼科医の検査と指導を受けて、

十分な安全性を確認しながら使用することになりますが、

雑貨品として購入する場合は、

使用者の目の形状や適性検査も考慮されないまま、

自己判断でカラーコンタクトレンズを使っているようです。

ソフトレンズは装用感が良いため、

ハードレンズに比べると自覚症状が現れにくく、

装用者が異常に気がついたときには、

かなり障害が進行していることが注意警告されていました。

カラーコンタクトレンズの先進国であるアメリカでは、

このような障害の多発を教訓にして、

2002年から医師の診察なしのカラーコンタクトレンズの販売を禁止したそうです。

日本でも、

安易なおしゃれ感覚でカラーコンタクトレンズを自己流で使っていると、

眼障害の多発が懸念されるという報道内容でした。