たばこから子供を守ろう 日本小児科医会キャンペーン活動

たばこから子供を守ろう 日本小児科医会キャンペーン活動

タバコから子どもたちを守ろう

松葉博雄は社団法人 日本小児科医会の理事をお受けしています。

日本小児科医会では、子どもたちの健全な育成と健康を守るために

多くのキャンペーンを行なっています。

その中で、代表的な身近な問題をご紹介させて頂きます。

たばこから子供を守ろう 

日本小児科医会では、たばこから子供を守ろうというキャンペーン活動をしています。

大人がたばこを吸うことにより、周りの子供がたばこの空気を吸ってしまう

「副流煙」による発癌、有害物質、ダイオキシン等による発病の予防を呼びかけています。

子供が副流煙を吸うと、

1.乳幼児突然死症候群(SIDS)の原因に
2.喘息発作、急性気管支炎、肺炎、慢性副鼻腔炎(蓄膿症)、アデノイド増殖、中耳炎、扁桃肥大、 髄膜炎、ペルテス病、歯肉着色、アトピー性皮膚炎、等などの原因に
3.病気入院が増える
4.身長の伸びが悪くなる
5.知能の発達が劣る
6.虫歯になりやすい
7.成人後の発癌率が高くなる

(「『禁煙指導書 タバコから子どもを守ろう社団法人』日本小児科医会 2003年」より抜粋)

何気なく大人が吸っているたばこの煙が、大人にとっても子供にとっても受動喫煙となります。

副流煙の方が有害物質は多く発生し、子供にとっては虐待となります。

(注)「SIDS」とは、乳幼児突然死症候群(Suddun Infant Death Syndrome)の略で、何の予

兆や既往症もないまま乳幼児に死をもたらす疾患です。

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