篠山の町には、古い看板、新しい店舗が、混在しています。

篠山市の郊外の新しい店舗は、ラ・ムー(LA MU)篠山店です。孫の初節句in丹波(3)

篠山市の「一休庵」で、昼食の十割蕎麦を頂いた後は、松葉博雄は近隣を散策してみます。

松葉博雄

一休庵の前には、一休さんが座っています。丹波篠山の冬は寒かったのか、お地蔵さんは、まだ赤ずきんをかぶっています。

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数十メートル進んだ先に、「古美術茶屋 元禄」へ立ち寄ってみます。江戸時代の屋敷です。

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入り口から、小さな道具や飾り物が置いてあります。愛想のよいオーナーさんが、松葉博雄が蓄音機を見ていると、レコード板を置いて、蓄音機の音を再現してくれました。よかったら買って行ってくださいと言われた値段は、28,000円です。

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レトロなものが沢山並んでいます。さすが丹波篠山は城下町で、戦争の被害も少なかったのか、江戸時代、明治、大正、昭和の頃の民俗資料のような骨董品級が並んでいます。どれも実用的なものではないのですが、レトロな雰囲気を出すお店にはいいかもしれません。

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お店を出て、青山通りを歩いて、横丁に入ってみると、家の壁に懐かしい昔の大塚グループ アース製薬の看板が並んでいました。

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かとり線香アース渦巻きは、水戸黄門に出て来た、由美かおるさんです。

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強力殺虫剤ハイアースのモデルは、黒い花びらを歌った、水原弘さんです。

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ライバルの、ライオンかとりせんこうが、ライバル意識むき出しのように、貼られています。

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そのまた隣には、強力殺虫液キンチョールの看板です。

家庭菜園には、エンドウの蔓が伸びて、花が咲いて、みるみるうちに成長して、エンドウ豆の実を付けると思います。

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日用品の買い物もしておきます。お店は、大黒天物産(株)(大賀 昭司社長)の経営するお店です。本社は、岡山県倉敷市にあります。設立は1986年で、売上高は既に800億円近くもある事業規模です。

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会社の名前は、大黒天物産ですが、お店の中で繰り返し繰り返し、流れてくる店舗の名前は、ラ・ムーです。

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味土里館へも立ち寄りました。味土里館で販売しているたけのこは、朝掘った新鮮なものを、その日に販売しているそうです。なるほど、それなら美味しそうです。

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立派な椎茸もありました。こんなに大きな椎茸が、一ネット240円です。買おうかなと見ていると、松葉博雄の奥さんが、まだ残っているのがあるから、いらないと言われました。購入は、見送りです。

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あわじ産の三春キャベツが、1玉160円です。春キャベツは甘いので、購入を奥さんに勧めました。

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味土里館では、GWのイベントをして、お客さんを呼び込む動きをしています。いつも新鮮で安く、特産品や野菜を提供していても、いつも同じでは、顧客満足は得られません。

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季節や行事の催しで、お客さんが参加したり、お客さんに楽しみを提供することで、他店との差別化を図り、また足を運んで貰うための努力が必要になります。

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味土里館の外のカウンターでは、松葉博雄の奥さんが購入したレシートで、2,000円ごとに抽選券を一枚引くことができます。何か当たるかなと思いましたが、何も当たりませんでした。参加賞に、ティッシュペーパーを頂きました。

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六甲有料道路を通って、神戸まで戻って来ました。六甲山の山間には、まだ桜が咲いているところがありました。ゴールデンウィーク中日の終わりなので、車が混んでいました。篠山から自宅まで、いつもは、60分程度ですが、今日は、2時間半かかりました。

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ハンドルを握っていると、絶対に居眠りはしないのですが、今日は助手席に座っていたので、つい、うとうとして、途中寝てしまいました。運転してくれている息子には悪いのですが、やはりハンドルを持つ人は責任者で、助手席は無責任者です。

2011年5月5日(木)