兵庫県立大学非常勤講師のマーケティング特殊講義にて講義で頂いた感想及び要望 ~1回生からの感想~

兵庫県立大学非常勤講師のマーケティング特殊講義では、たくさんの感想を頂きました。

兵庫県立大学非常勤講師のマーケティング特殊講義では、たくさんの感想を頂きました。どんな感想を頂いたのか、学年別に事例を紹介します。

1.今回の講義の感想はいかがでしたか?

兵庫県立大学 にて

経営学部 女性

会社を経営するためには、いかにマーケティングが大切かということが分かりました。マーケティングでは、様々な面から分析をしていかないといけないし、毎日の意思決定も重要なのだと感じました。お話していただいた中で、「今日より早い日はない」ということを言われていたのがすごく印象に残っており、何に関しても共通していると思いました。

マーケティングは、すごく難しいことと考えてしまっていたけれど、身近なことから考えていくものだと分かり、これからもっと深く考えていきたいです。以前に、教養講座として来ていただいたことがあったのですが、またその時とは違う見方ができたと思います。

松葉よりコメント 「縁はいなもの、味なもの」

この広い世界で2度も続けてつたない私の講義を聞いていただき、有難うございました。

これも何かの縁だと深く感じております。マーケティングは、広い意味では人生の設計そのものです。狭い意味では売れる仕組を作ることです。

経営学部 男性

今回の講義は、大変ためになるお話をしていただいたと思いました。松葉さんから、もっともっと吸収したいと思いました。来年の1月に会うのを楽しみにしています。マーケティングについてまったく知識を持っていなかったので、今日でとても知識を得られました。一番感じたのは、社長というポストは本当に苦労が多いんだと感じました。

それでも経営者という立場を続けるのは、その仕事に充実感や達成感、多くの経験値を得ることができ、人格創造につながるんだなと思いました。本当に松葉さんには感謝します。

松葉よりコメント 「社長は自らの修行です」

人生は苦痛の連続であり、苦しみが集まったものです。経営はさらに欲望に対する苦痛が一層多く表れてきます。そのため、色々と必要以上に悩むことになるのですが、これを経営学を学ぶことにより、少しでも苦しみを減少させることに私たちが学ぶ意義があります。

 

経営学部 女性

何かビジネスをはじめるといえば、まず資金のことが思い浮かぶが、今回の講義で資金だけでは(利益主義だけでは)ビジネスは成功しないということが分かりました。まず、自分がどんなビジネスをしたいかという経営理念をしっかり持ち、ビジョンを明確にすることが大切で、そのためにマーケティングやイノベーションを積極的に行うことで、はじめてビジネスが効率的に動き出すということが分かりました。

また、そのマーケティングやイノベーションも顧客満足のため、最善をつくるものではくてはならず、そう考えるとビジネスは繊細なものだと思いました。

従業員が気持ち良く働けるためには、例えば松葉さんはどのようなことを心掛けているか知りたいです。

松葉よりコメント  「自分を抑えること」

かなり深くまで理解して頂いていることに敬服いたしました。

従業員が気持ち良く働けるためには、働きやすい環境を作ることから始まりますが、そのためには社長はなるべく自分の感情を抑え、「忍々でござる」の気持ちでやっていくよう、心掛けています。

経営学部 男性

今回の講義を聞いて大変良かったと思う。実際に経営を行っている人の話は説得力があったので、とても興味深く聞けた。

まだマーケティングについて学びはじめたばかりなので、何を質問していいかすら分からないけど、これから勉強してどんどん疑問に思ったことを質問していきたいです。

松葉よりコメント  「疑問を持つことが第一歩です」

何を質問してよいか分からないと思うのはごもっともなことです。しかし、学問を学ぶ場合には、疑問を持ち、疑問を明らかにしていきたいと思う気持ちが質問ということにつながってきますから、これからは疑問を持つことから始めてください。

経営学部 女性

私が今回のレジュメを読んで一番驚いたことは、震災復興の際に古くからなじみのお客様が訪ねてきたということです。日々変化する市場なのにどうして・・・と考えさせられました。それまで積んできたもの(何度も郵便や案内をしたり、サービスの充実)がなくなっていなかったことに感動しました。

そもそもマーケティングの役割について私は新市場の開拓にばかり目を向けていましたが、そうでなく「維持」「育成」「発展」などのほうが大切なのではないかと今回の講義で考え方が変わりました。

また、企業を開業する上で一番重要なことは、熱い志と人間的魅力を持つことだと思います。人と人との関係の上で成り立つのが商いであり、人に伝える熱意を示すために理論やシステムについての知識は道具になるけれど、そこまでだと思うからです。

従業員満足から顧客満足につながり、企業の存続につながるという流れも納得することができ、現金取引にしたり、顧客とのリレーションシップを重視したという所は実践的でなるほど・・と感心し、失敗から成功につなげるということを私もしたいと思い、自分の欠点の改善方法について考えたいと思います。

松葉よりコメント 「バケツの理論」

マーケティング研究者で有名な先生にコトラー先生がいらっしゃいます。この先生が顧客について「バケツの理論」を述べておられます。

顧客を創造し、維持し、育成する大切さをバケツに水を貯める例にして、説明をされています。どんどん入る水は、バケツに穴があいていると水は貯まらないことを教えています。企業においても、新規顧客ばかりを追いかけていても、既存顧客に逃げられると穴があいたバケツのように顧客全体は増えることはありません。穴から水が漏れないように、マーケティングで対応していくことを学びます。

経営学部 女性

まず、「学生の時からビジネスを始めたいという強い思い」というところが印象に残った。そのために、自分で具体的にどうやったら成功するのかというのを考え始めたのがすごい大きな決意だったことがよく分かる。自分の場合、まだ夢や将来何をやりたいのかということがまだ決まっていない。そのため、やはり志を見つけることがまず第1にすることであろう。

そして、「コンタクトレンズを入れた時の感動」という点。これを聞いて、自分がやりたいことを探す方法には、意外と身近にあったり本当に小さなささいなことでいいんだと実感したということ。ささいなことと言ったら松葉さんに失礼ですけれど、自分が感じたこと、どんなこと、全てのことがこうやってつながっていくんだなと思ったら、なんだかワクワクして楽しかった。とりあえず、これから様々な話、経験を聞き、興味あることがみつかるといい。

松葉よりコメント 私の感動は「美しい瞳 広がる世界」でした。

私が学生の頃、はじめてコンタクトレンズを入れた時の感動は今までぼんやりと見えていた世界が突然はっきりと見えたことです。この感動を私は「美しい瞳 広がる世界」というキャッチコピーに表し、会社のHPなどの広報活動に今でも活用しています。

日常的に何かに感動することはこれまで体験されたことと思います。その中で自分のビジネスにつながるような事例を探すことが、これからの学生時代に大切なことだと思います。もし、それが自分自身のビジネスにつながることがあれば、一生かけてそれを追い求めていくことに大きな意義があると思います。

経営学部 女性

実際に経営に携わっている社長さんの話を聞くことができ、企業を身近に感じることができて、とても興味を持つことができました。具体的で現実的な事例が多く挙がって、ビジネスの難しさがよく分かりました。

商売をするにあたっては、いかに顧客を集め、企業の理念をはっきり打ち出すことが重要なのかがわかりました。単に製品やサービスを提供するだけでなく、その裏には大変な苦労があったり、会社内部で戦略をはかったりと、マーケティングにおける目には見えない苦しみがあることを知り、商売の現実がわかり、自分が企業を立ち上げることを考えると大変さを実感しました。

「苦しみを減らすために経営学を学ぶ」という言葉に興味を持ちました。

松葉よりコメント「経営は苦しみの集合です。思うようにならないことです。」

一人でできる範囲のビジネスをしている時は、 顧客、取引先などの利害関係者との接点は自分一人にあります。しかし、一人でも従業員が入り、自分や家族以外の従業員が参加すれば、その時から自分の思うようにならないことが分かってきます。一つひとつの取引や企画についても、多くの人の協力を得てこそ成功することになります。

人的サービスの場合は、従業員は顧客に一番近い位置にいます。従って、従業員はマーケティングの皮膚として顧客からの反応を一番敏感に感じることになります。マーケティングの皮膚が正しく顧客の要望を理解し、適切な行動をとることから顧客満足につながります。

経営学部 女性

せっかくの講義なのに、人数が多すぎて席にも座れず、集中して聞くことが出来ませんでした。

商売をするという大変さや精神力が必要であること、さまざまな事を学べ、とても充実した気分になりました。お客様の重要さは、バイトをしている私にも身にしみて分かります。どんなお客様にも平等に接するという心構えや、自分の感情を表に出さずに接客することが大切だと思います。お客様を大切にしない会社は成長しないと思いました。

松葉よりコメント 「大切にするべき人はだれか」

人生を歩む時も、企業を経営する時も、自分一人だけで進むことは難しさがあります。それにはパートナーが必要です。それは愛する人(妻or夫)、家族などのパートナーです。

お客様を大切にするためには、まずパートナーに自分の理念を理解してもらい、価値を共有することからパートナーにもお客様を大切にしてもらえます。さらに、身内以外の従業員の参加になると、一層理念の共有に努めなければなりません。顧客を大切にする意味は、企業が存在するのは顧客のためにあるからということを全従業員に理解してもらうことから始まります。

経営学部 女性

以前1度私の学校で講演してして下さった時よりも内容がより専門的で、社会に出た時に即実践できるような知識を教えてくださったことに、この講義を履修して良かったと感じることができました。企業理念や志によって深く熱く語ってくださいましたが、やはりその企業に属する人間が、同じ理念を持って動かなくてはまとまりがなくなって企業は存続しないのだと分かりました。

「約束手形を切らない」という理念がとてもユニークに感じられたのですが、貫き通すにはなかなか厳しいと思います。それにも関わらず守り続けている松葉さんはまさに社会人の鏡です。

全体を通して、強い意思を持つことが大切だということが伝わりました。本日はお忙しい中、講義をしていただき、本当にありがとうございました。

松葉よりコメント 「平山先生のご縁で」

小西ゼミの先輩である平山先生から依頼を受け、あなたの学校でコンタクトレンズについて講演をさせて頂いた時のことを思い出しました。あなたも私も商大に入学し、また、この講座を選択されたことでもう一度私の講義を聞いていただくことになった平山先生のご縁を深く感じます。

講義でお話しましたように、私が商社に勤務した時、取引先の経営者の方は約束手形の取り扱いにいつも悩んでおられました。そして、多くの企業が手形が決済できないことにより、やむなく倒産してしまいました。近々倒産する直前に取引先の社長から「手形が落ちなくて夜逃げをしたい」というような苦しみをお聞きしたことがありました。そこで、私は約束手形を発行しないでビジネスをやっていこうと心に決めました。

2004年10月07日(木)



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