民宿「宝の島」民宿「なか」は、空き室ゼロです。伊是名島の民宿探しは難航しています。

伊是名中学校、伊是名村立保健センター、伊是名村立保育所、伊是名村立産業支援センター、伊是名村学力向上対策委員会の看板、伊是名漁港、伊是名の古い民家、カマドの家を見て回りました。第127回沖縄訪問(13)

噂では、伊是名島では、家の玄関にお茶が用意してまして、誰か来たらすぐお茶が出るようにしています。

やぶれかぶれな気分になってきました。宿探しが上手くいかず、松葉博雄はやぶれかぶれな気分になりました。

やぶれかぶれというのは、思い通りにいかず、開き直る事です。開き直ってはいませんが、民宿が見つからず、どうしようという焦りと、もう何処にも泊まれないのかという不安な気持ちになってきました。とはいえ、せっかく伊是名島に来たので、サイクリングも楽しんでいます。どこか楽天的で、でも宿探しはしなくてはなりません。

**

仲田港から伊是名役場を通って、下り坂が始まるのは、伊是名中学校前からです。伊是名中学校の生徒さんは、昇りの坂でも、自転車を降りることなく、ペダルを踏み倒して、坂を登り切っているので、その若さに感心しました。

途中いろいろ公共施設がありますが、すばらしい建物です。中学校のすぐ側には、伊是名村立保健センター、伊是名村立保育所、伊是名村立産業支援センターなどの公共施設が続いています。

**

伊是名島では、6時半を守ろうという運動があります。起きるのは6時半、家に帰るのも6時半というものです。「6:30守って がんばる われら伊是名っ子」が、キャッチフレーズです。

**

伊是名島には緑が多く、鳥が沢山いるので、鳥を撃ちにくるのか、鉛玉を打ってはいけませんという規制があります。

**

坂を降りていく途中、水田がありました。この伊是名島は水が豊かで、あちらこちらに水が湧いています。この水田も昔のような棚田ではなく、土地改良区画整備された、耕耘機が入りやすい水田です。水田には、渡り鳥が羽を休めていました。

**

伊是名島には、この時期(2月22日)は、菜の花が島中に咲いています。まるで、春です。まるでお花畑です。菜の花の咲く緑の芝生で、お弁当を食べたら、美味しいだろうなぁと思いながら弁当屋さんを探しても、ありません。

**

伊是名漁港は整備されていて、白い砂浜が横に広がり、向こうには小さな無人島がいくつも見えています。無人島の中で特に大きいのが、屋那覇島です。

**

伊是名ビーチのすぐ前に、民宿「宝の島」がありました。今夜の宿はここにしようか考えて、とりあえず交渉してみようと言うことになり、ドアの中に入って声をかけてみましたが、誰も出てきませんでした。残念ながら、見送りです。

**

伊是名ビーチには、ブーゲンビリアの花が咲いていて、気温は汗ばむような暖かさです。

**

ブーゲンビリアは、花のように見えるのは、実は額で、本来の花は、額の奥に見える小さな花です。

**

伊是名村の古い民家が沢山ありますので、それを見ていきます。

**

お昼をどこで食べようかと考えています。宿も早く見つけないといけません。

**

どことなく、渡名喜島の村に似て、石垣が積まれ、フクギの木が防風林に植えられ、低い平屋の民家が続いています。伊是名島観光ガイドマップによれば、民宿は沢山あるので、ガイドマップに沿って、外から民宿の感じを見て、良さそうな宿を探します。

**

ここで言うよさそうなとは、建物は鉄筋コンクリートよりも、伊是名島らしい民家で、出てくる料理は、民宿の女将さんが、伊是名島の海でとれた魚や魚介類を美味しく料理してくれ、話し相手にもなってくれそうな、いかにも素朴な民宿を探しています。いろいろ民宿を見て回ります。

**

伊是名島で最近映画のロケがあって、ロケのあった場所を順番に番号付けて、島巡りをするように番号札がついてます。

**

噂では、伊是名島では、家の玄関にお茶が用意してまして、誰か来たらすぐお茶が出るようにしています。確かに、玄関には、お茶の用意がされています。

**

片山正喜さんに、この噂を言ってみると、それじゃぁ試してみようと、民家の庭に入っていき、中の家人に声をかけてみます。

民家の奥の部屋には、お年寄りの女性の方が、1人でテレビを見ておられました。

声をかけたのは、珍しい日傘があったので、「その日傘はどこで買ったのですか」と、お店の名前を尋ねてみました。確かに、変わった編み方でした。

**

日傘ともう一つ尋ねたのは、今夜の宿はどこがいいですか?と推薦してもらうことです。狭い村では、うっかりどこか紹介すると、紹介しなかった民宿に不義理になり、なかなか紹介し辛いのです。

**

案に反して、近くに民宿があると教えてくれました。家人にお礼を言って、民宿「なか」に行ってみます。民宿「なか」では、丁度、テレビを見ながらお昼ご飯を食べていました。

今夜の部屋は空いていますか?と食事中のご主人夫妻にお願いしてみると、担当が別にいるようで、食べるのをやめて、部屋割り担当者を呼んできて、その方に交渉してみました。

**

なんとなく、都会から村に戻ってきたような感じの女性です。部屋は沢山あるようですが、伊是名島に建築・土木工事に来ている作業員の人たちが、工事が終わるまで、半年とか1年も民宿に住み着いている人が多くいて、松葉博雄の考えは甘いことが分かりました。

こんな2月の時期に、観光客もあまりいなく、民宿は予約なしで見つかると思っていたのです。現実は予想と違っていて、生憎部屋はいっぱいでした。

**

それでも部屋割り担当者の女性は、気の毒がって、もしどこにも部屋がなければ、布団部屋を掃除して、部屋を空けてげましょう、どこにもなかったら連絡してくださいと優しい言葉をかけてくれました。

松葉博雄の甘い予想が災いし、これからもう一度、伊是名島では一番銀座の仲田港に戻ることになりました。仲田港に戻るには、自転車でもう一度峠を越えないといけないので、できるだけ海沿いの平坦な道を選びます。

2011年2月22日(火)



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です