梅の寒肥・八朔の寒肥:余った食材を寒肥に埋めておくと、収穫がよくなります。

桃栗三年、柿八年、柚(ゆず)の馬鹿野郎十八年、 梅はすいすい十六年

植木を選ぶときに、同じ植えるなら、花が咲く物、実がなるものを選びます。花が咲いても、枝木に十分な肥料が廻らなければ、実は落ちてしまいます。

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これまでの経験で、食べ残しの食材を梅や八朔の根本に穴を掘って埋め、その上に鶏糞や油かすを撒いて、土をかぶせておくと、すぐに土中には虫が集まってきます。

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虫は食べ物を分解し、土地には栄養分を与え、梅と八朔の木は滋養に満ちた木に育ってきます。八朔の木が強くなると、重い八朔の実を沢山身につけても、風に吹かれても実は落ちない、年を越して春になった頃は、とても甘い八朔に熟して来ます。

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毎年、八朔の甘さがどんな風に変わっていくか、楽しみにしています。

梅も2月になると咲き始め、この頃、寒肥を根元に埋めておくと、梅の実が沢山結実します。

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梅の花が受粉しても、梅の木に栄養が行き渡ってなければ、結実した実を熟すまで木の体力はありません。体力がない梅は、途中で小さな梅の実で落ちてしまいます。

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台所で料理の後にでる食材や、食べ残しの八朔の肥やしとして、根の側を掘って肥料として埋めると、近所のネコが掘り返して、お腹の足しになるようなめぼしい物は食べてしまいます。

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ネコが掘り起こすと、地中に埋まっていた、ミミズや虫が掘り返され、それを、上空から見た鳥が、降りて来て、虫を食べています。

小さい庭の中で、食物の連鎖が起きていることに感心します。

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暖かい日、寒い日を繰り返しながら、少しずつ春に近づいて行く中、梅の花の開花により、松葉博雄の家の庭も一足先に春景色となりました。

2011年2月27日(日)