播州赤穂の忠臣蔵は、十二月に入ると、芝居やドラマに登場してきます。

近隣ドライブでは、赤穂市の坂越港へ行ってみます。 冬のグルメ「牡蠣」を食べよう(1)

播州赤穂といえば、大石蔵之助の活躍する、忠臣蔵です。忠臣蔵は、旧暦12月14日のことですが、12月に入ったので(新暦)、播州赤穂に、ドライブに行くことになりました。

赤穂 坂越

冬になると美味しい食材といえば、大根、白菜、カブラ、ブリ、タラ、カニ、牡蠣です。どれも、鍋にいれると美味しい、冬には欠かせない食材といえます。

赤穂 坂越

今日の日帰りツアーは、忠臣蔵だけでなく、寒くなってきたので、牡蠣がそろそろ食べ頃ではないかな?と、牡蠣を食べにいくことにします。

赤穂 坂越

向かうのは、赤穂市の坂越です。赤穂藩は、塩で潤ってきました。塩田で作られた塩は、坂越港から運ばれています。

赤穂 坂越

今も、昔も、財政が潤うと、酒屋さんが潤います。坂越には、江戸の昔の名残をとどめる奥藤酒造の黒塀が続きます。

赤穂 坂越

今日は、平日なので、牡蠣を目当ての観光客は、あまり多くいません。

赤穂 坂越

奥藤酒造から、すぐ近くに、坂越港があり、坂越港に養殖牡蠣が荷揚げされています。

赤穂 坂越

向こうに見えるのは、坂越港の向かいにある生島です。生島にある鳥居は、大避神社の御旅所です。穏やかな水面には、かもめの水兵さんが、羽を休めています。

赤穂 坂越

着いたのは、坂越の「鎌島(かましま)水産」です。牡蠣の直販をしています。

大きなのぼりももたっていますが、新鮮で美味しい牡蠣はあるでしょうか?

赤穂 坂越

ありました。ありました。カゴいっぱいに牡蠣が並んでいます。

赤穂 坂越

ここで買った牡蠣や海産物を、ヤマト宅急便で送ることもできます。

赤穂 坂越

赤穂 坂越

まずは、海の駅で、炭火焼の牡蠣や干し物を焼いて食べる、昼食にします。

赤穂 坂越

牡蠣の他にも、ありました。冬の食材達です。蟹に、ヒラメに、どれも美味しそうです。

赤穂 坂越

あれこれ、買いたいお魚類が、並んでいますが、買うか買わないかの判断は、奥さんが、魚の料理を、やる気があるかないかで決まります。

赤穂 坂越

買うのは簡単でも、調理は大変です。

赤穂 坂越

活ヒラメ一匹3500円は、魅力的ですが、松葉博雄と奥さんの2人だけで食べるには、多すぎるし、子供たちに分けてあげるには、日持ちはしないし、結局すべて見送りです。

2010年12月2日(木)