有馬瑞宝寺公園で、5年後の自分にあてて、手紙を書きました。

5年後の自分は、今日書いた約束を守り続けているか、どうでしょうか?IN有馬温泉ソサエティ(3)

有馬の瑞宝寺公園へ、「まる5の会」で行くには、理由(わけ)があるんです。公園の入り口には、「もみじ茶会」の看板がありました。

瑞宝寺公園

瑞宝寺公園は、廃寺となった瑞宝寺周辺が公園として生まれ変わったもので、毎年この時期になると約2500本もの楓が、紅葉するのだそうです。

瑞宝寺公園

瑞宝寺公園は、かつて太閤秀吉が「いくら見ても飽きない」と褒めたたたえた庭だそうです。紅葉が期待できます。

瑞宝寺公園

もみじ茶会とは、太閤秀吉が千利休と度々この場所を訪れて、茶会を開いていたことに由来し、毎年盛大に茶会を開いているそうです。

瑞宝寺公園

紅葉が落ちて地面を真っ赤に染めています。

瑞宝寺公園

ちょっと、森の中へ入ってみます。

瑞宝寺公園

さて、ここからが本番で、森の中の、休憩所で、「まる5の会」に参加した人たち9人が、5年後の自分にあてて、手紙を書くことになっています。

瑞宝寺公園

5年後の自分へ何かを約束して、幹事の人に預けます。そして、五年後に、またこの場所で手紙を読むことになっています。

瑞宝寺公園

松葉博雄の五年後に向けてのメッセージは、

①会社の業績をあげる

瑞宝寺公園

②奥さんと近隣ツアーを続ける③水泳のレベルを維持する

瑞宝寺公園

④ホームページを続ける⑤沖縄訪問を続ける⑥沖縄恩納村に貢献する⑦研究を深める、ということを、5年後の松葉博雄に紙に書いて、幹事役に預けました。

奥の方には、原水がありました。ここから水を引いています。

瑞宝寺公園

手紙を書き終えて、みんなで山道を引き返します。5年は、長いようで短く、ひょっとすると、あっという間かもしれません。

瑞宝寺公園

でも、生きている限りは、5年はいつかやってきます。そのときに備えて、七つの項目は、続けていなければ、5年後の松葉博雄に笑われます。

瑞宝寺公園

素晴らしい紅葉に、しばし言葉と時間を忘れて見入っています。なるほど、太閤秀吉が「飽きない」と言ったのも、わかります。

瑞宝寺公園

今日の茶会は、800円です。「まる5の会」では、誰からも、800円払ってお茶をいただこうという提案は、出ませんでした。

瑞宝寺公園

瑞宝寺公園

この石は、太閤秀吉が、将棋か碁をした場所だそうです。

瑞宝寺公園

お昼ぐらいには、きっと、茶席は満席になって、順番待ちになるかもしれません。

瑞宝寺公園

会場は、囲いがしてあって、その中を覗いてはいけませんと注意書きがあります。

瑞宝寺公園

覗くなといわれると、覗きたくなり、覗いてみると、まだ誰も居ませんでした。

瑞宝寺公園

有馬の瑞宝寺公園は、今頃が紅葉の最高期のようです。真っ赤に色づいた紅葉と、地面に落ちた真っ赤な落ち葉がたくさんあって、秋を満喫したひとときでした。

2010年11月21日(日)