「十割そば」は、 蕎麦粉100%です。これまで十割そばを、出石で、岡山で、神戸市岩屋で、神戸市北区「道の駅淡河(おうご)」でいただきました。

先週は一歩手前だった紅葉に再チャレンジ旅(2)

今日の日帰りツアーの、紅葉狩りの予定地は、岩嶺山 石峯寺 (しゃくぶじ)です。カーナビにセットして、見つけたところが、岩嶺山 石峯寺 (しゃくぶじ)の参道でした。

参道の石碑のすぐ隣には、別のお寺があって、別のお寺の境内には、紅葉もなく、あてが外れてUターンして、道の駅に寄って、なんとか駐車しました。

道の駅「淡河(おうご)」の外には、テントを張ったお店があり、神戸市漁業協同組合の「神戸の魚」が、車販売に来ていました。

道の駅

このお店、どこかで見たことがあります。そうだ、そうだ、有馬の農野花に、同じ看板がありました。お店の人に聞くと、どうやら、垂水から来ているそうです。

道の駅

この販売方法には、一定の規則があって、お魚を捌くサービスができません。できるのは、鱗をとる、腸をとるまでが限界です。それ以上、刺身にするとか、三枚に下ろすとか、何分割するとか、そんな包丁を使ったサービスは、限界を超えているようです。誰が限界を設けているのでしょうか?

道の駅

なにかいい、魚はないかなと覗いてみます。お店のおじさんのお勧めは、明石鯛です。

道の駅

お魚を選んで、鱗をとるまで、待っている間に、駐車場にある、この地区の案内図を見てみると、やっぱり岩嶺山 石峯寺 (しゃくぶじ)が、すぐ近くにあることがわかります。

道の駅

魚のおじさんに聞いても、垂水から来ているので、この辺のことはわかりませんと言われ、それなら、もう一度カーナビに、詳細を入れなおし、出かけてみることにします。

どうやら、有馬ロイヤルゴルフ倶楽部の近くです。

道の駅

大きな魚は、魅力的で欲しくなりますが、どうしても気になるのが調理の手間です。

道の駅

さて、明石鯛の今晩の食材も手に入ったし、ちょっと早いけど、道の駅にあるお蕎麦屋さんで、お昼ご飯にします。

道の駅

お蕎麦屋さんで、食べる気になったのは、ここの蕎麦が、十割蕎麦と書いていたからです。十割蕎麦は、つなぎ粉を使わないので、蕎麦打ち技術が、比較的難しいと言われています。

道の駅

最近では、岡山県の湯原温泉の蕎麦屋さんで十割蕎麦をいただきました。去年、石屋川の「石庵」で食べた十割蕎麦や、出石で食べた蕎麦。あのときの味と、今日の味を、味比べします。

自動販売機で、食券を買います。天ぷらそばと、十割蕎麦定食にしました。

道の駅

十割蕎麦を食べた出汁を、このまま返すのはもったいなく、蕎麦湯をいただけませんか?と尋ねると、急須に入れて、蕎麦湯をくれました。蕎麦湯で、蕎麦だしを割って、飲んでみると、とっても美味しい味でした。

遠慮しないで、蕎麦湯をいただいてよかったです。

2010年11月11日(木)