郷緑温泉へ行ってきました。郷緑温泉は、湯原温泉郷の一つで、秘境と呼ばれています。岡山県 湯原温泉ツアー(4)

郷緑温泉へ向かいます。郷緑温泉は、湯原温泉郷の一つです。

岡山県湯原温泉郷は、湯原温泉、下湯原温泉、足温泉、真賀温泉、郷緑温泉からなっています。

途中、賽珠山　地福寺の前を通ります。大きな観音如来像が目に留まります。郷緑温泉は、湯原温泉から、車で15分くらい離れたところにあり、山間を川に沿って、進んでいくと、「郷緑温泉」の看板が見えました。

クリックして拡大します。

今夜泊まる予定の、郷緑館は、湯船の岩盤から温泉が湧き出る、一軒宿です。大小様々な石を、無造作に積み上げた石垣の上に、古くて情緒ある建物が郷緑館です。車を停めて、駐車場から宿までの、短くゆるやかな坂道を登ります。

石垣の上に郷緑館が見えてきました。

しかし、いざ来てみたのに、チェックインには時間が早すぎて、もう少ししてから来てくださいと、言われてしまいました。仕方ないので、郷緑館の中を少し見て、散歩することにします。

クリックして拡大できます。

郷緑館は、明治６年築の建物です。背後は竹やぶに覆われていて、宿の手前にはスッポン養殖のビニールハウスがあります。宿泊は7室用意されています。

敷地内には、薬師堂でしょうか？仏様を祀っている建物がありました。

薬師堂でしょうか？

のれんがかかった、郷緑温泉の脇には、木彫りのすっぽんの像があり、ここでは、すっぽんが名物料理であることを、伺わせます。

すっぽんの木彫りがあります。

駐車場から見上げる郷緑館は、小さいながらも、戦国時代の櫓のような石垣に乗った宿です。

後ろは藪に囲まれています。

チェックインできないので、郷緑館の周辺を見ています。温泉を引いた、池があり、池の中では、鯉に似たような、鯉とは少し違うような、見慣れない魚を飼っていて、魚が隠れるためのバケツがいくつも沈めてあります。

魚を飼っている池がありました。

さて、まだ時間には早いので、郷緑館から離れたところにも、足を伸ばします。郷緑館と、その周辺を見て、いくつもの疑問が沸いてきました。どんな疑問なのか、次のページで示します。

 

2010年10月7日（木）