お盆休みの沖縄 その9「4日目:沖に出たのに釣果は上がりません」

ブセナホテルから恩納村に帰ってきました。朝日会へ行き、今日の釣りのために約束までの時間を過ごしています。

しばらく待っていると、程なく金城さんが親戚の青年2人を連れてやってきて、4人でマグロ釣りに金城さんの船で出かけます。

ゲストの2人は、船に乗って釣る魚釣りは初めてのようでした。

大変肩幅の広い筋肉質の青年なので、何かスポーツをしているのかなと思ってましたら、柔道をしているということでした。

船は、4時過ぎ夕方の潮時を狙って、沖に出て行きます。魚にも、夕ご飯の時間があるようで、夕方は良く釣れるということです。

 


 

船は風を切り、波を切り、飛ぶようにように、沖を目指して走ります。

途中、大きな波に出会うと、波に乗ってせり上がり、しばらくすると、ドスンと海上に着地します。このとき、お尻は船底にドンドンと当たり、やや痛いぐらいでした。

特に松葉博雄は嬉しがって船の先端に乗っていたので、波の振幅は上下に大きく、それだけ尾てい骨がしびれる度合いが大きかったです。

沖合いに出て、金城さんが竿を入れるとすぐに大きなマグロが1匹釣れました。かなり大きいです。

同じように松葉博雄も、同じ場所に竿から針のついた糸を出しているのですが、これがさっぱり手ごたえがありません。

どうして魚には上手下手がわかるのでしょうか。

しかし、その後は釣れないので何度か場所を変えていきます。以前に金城さんに乗せてもらって、マグロ釣りをしたときのように、ポイントは沖合いのブイが浮いている周りに船が集まっています。

次に大きなシーラが釣れました。

これは沖のほうでシーラが跳ねるのですぐ分かります。かなりててこずりながら引き上げました。

沖合いに沈む夕日を見ながら、シーラに挑戦してみたものの、あまり当たりはなく、どうやら今日は戦果が上がりません。

段々、夕日になってきます。あまり釣れないので今日はこれでおしまいということで船は引き上げていきます。

途中、スクリューに異物がからまったのか、船足が急に落ちました。

きっとビニールが絡んだのではないかという話です。

 


夕日がとても綺麗です。恩納漁港に帰ってきました。

結局、今日の戦果はマグロとシーラだけでした。

船が港に着くたびに、周りの人が寄ってきて、クーラーボックスを覗きます。こんな時には、買ってでも魚をたくさん入れておきたい気持ちになります。今日も金城さんに魚釣りに連れて行っていただき、本当にありがとうございました。また遊んでください。

2005年8月17日(水)

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