沖縄県恩納村「朝日会」 Part4 沖縄 釣り ~マグロ、カツオ~ 後編

かなりよく釣れました。松葉博雄も竿をたぐりよせる係をしました。リールを一生懸命なるべく早く巻きます。

段々と魚が近くなってくると、ひきは大きく、手応えは重くなってきます。船のすぐ近くまで魚をたぐりよせるとお腹の銀鱗がはっきりと水中に見えてきます。さらにリールを巻いてすぐ届く範囲にまで釣り上げると、たもを出して網の中に収めます。

沖縄釣り

針を外してクーラーに入れると、マグロは苦しがって全身でクーラーの中でもだえくるしんでいます。しばらくすると、もだえ苦しむぴちぴちと跳ねる音もおさまって、また静かになってきます。

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マグロやカツオを釣り上げて針を口の奥深くから外して抜き取る時には、たくさんの血が船に飛び散ります。暴れる魚で手を切ることもあります。素早く魚も苦しまないように、手早く針を外し、クーラーに入れて楽にしてやらなければなりません。

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2時間ほどのトローリングで一応の成果をあげ、船は港に戻ることになりました。 どのマグロもカツオもほとんど同じぐらいの魚体でした。金城さんとしてはやや物足りなさもあるかもしれませんが、私にとっては短時間で10匹以上のカツオとマグロを釣りあげたことに大きな満足を感じます。

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船の通った白い軌跡の波をずっと見ながら帰途につきました。金城さんが私は船酔いすることを心配されていたようですが、おかげさまで波が静かだったこともあり、さらに船に乗って海に出たことでかなり興奮していたので、船酔いなどをすることはありませんでした。

漁港に戻るまでの航行は、とても快適な夏を思わせるような珊瑚礁の海でした。

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少しずつ恩納村の建物がはっきりと見えるようになると、それだけ私のマグロ釣りは終わりが近くなってきます。出港した時の港の薄暗さがもうすっかり明るくなり、灯台は出る時と帰る時の空の色が違うことを教えてくれます。

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朝日会のあるテントのすぐ前に船は予定通り9時半に帰着しました。知らなかったことですが、船には給油車がすぐ近くまで重油を配達してくれるのです。当たり前といえば当たり前のことで、船がガソリンスタンドに行くわけがありません。

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今日釣れたカツオとマグロをお見せします。

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金城さんはせっかく自分で釣った魚だからマグロを神戸に持って帰りなさいと強く勧めて下さいました。

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痛みやすい内臓を抜き取り、保冷剤を入れて、クール便で送れば明日はこのマグロの刺身が食べられると3匹のマグロの腸をとって下さいました。かくしてこの3匹のマグロは空を飛び、神戸に運ばれることになりました。

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もう今日は神戸に帰る日ですが、最後の日まで充実した休日が過ごせました。これも地元の皆様方と親しくして頂いたおかげだと思います。沖縄釣り

このマグロはきっとおいしいと思います。当然マグロを卸して刺身を作るのは松葉博雄の担当となります。

 

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それでは改めてムーンビーチホテルと朝日会のある恩納漁港に向かって、御礼の気持ちをこめてシャッターを押します。それがこの写真です。

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晴れた空、そよぐ風。沖縄はまた私を呼んでいる。

2004年11月11日(木)



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