警備行動:沖縄周辺に不審潜水艦 ~嘉手納基地の緊張~

警備行動がされています。沖縄周辺に不審潜水艦 ~嘉手納基地の緊張~

警備行動は、沖縄周辺に不審潜水艦が現れ、その警備行動として、嘉手納基地の緊張が高まっています。

2004年11月10日付の朝日新聞夕刊と、同日日本経済新聞夕刊によると、沖縄周辺に不審潜水艦が潜行しているのを発見。海上警備行動を発令した。

沖縄県の先島諸島の石垣島や宮古島周辺の日本領海内に、国籍不明の潜水艦が潜航しているのを確認し、小泉首相の承認を得て、海上警備行動を発令した。

このため嘉手納基地では、11日正午前エアフォースが嘉手納飛行場を飛び立ち、この件についての情報収集に向かっていた。

本土にいると前線の緊張感があまり伝わってきませんが、国境を接する前線では、警備行動の為、このような緊張が目の前で繰り広げらていることが改めて伝わってきました。

報道関係者は嘉手納基地の見える場所にカメラを据え、次々と繰り広げられる警備行動を記録し、ニュースとしてメディアに伝えています。弁当を用意し、何人かが交代で事態の、警備行動の変化に即応するようにしています。

それにしても、嘉手納基地の広さはすごいです。羽田飛行場のおよそ2倍あるそうです。戦闘機が飛び立ち、たくさんの軍用機が待機している様子は、民間飛行場とは違った有事に対する備えとしての緊張感があります。

嘉手納基地

我々の企業間競争においても、常に気持ちは戦場にいる気持ちで、競争企業といつもビジネスの戦いをしていることを忘れてはいけません。

企業でも後方になるほど緊張感は薄れ、いわゆる平和ボケとか大企業病になりかねません。ここで戦闘機が防衛のために離発着を繰り返しているのを見ると、前線の緊張感を耳、目、肌、匂いでヒシヒシと感じました。

 

2004年11月11日 松葉博雄 撮影

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