岩手のリンゴの贈り物

2005年11月初旬のことです。さんプラザコンタクトレンズの松葉博雄宛に、岩手県からリンゴの宅配便が届きました。

送り主を見てみると、以前担当していた方からです。転勤があり、その後、任地での出張中に、リンゴがたくさん販売されている様子を見て、松葉博雄にリンゴを送ろうと思い立ったようです。

今は、盛岡ではリンゴの最盛期のようで、出張中の合間にリンゴを選び、神戸まで送ってくださったようです。

いろんな種類のリンゴが一箱に詰まっています。

思いもかけないリンゴのプレゼントをいただいいて、以前の担当者の方のいろいろな思い出が頭によぎりました。

ビジネスをすれば、平坦な道ばかりでなく、上り坂もあれば、下り坂もあります。何年も担当をしていれば、ビジネス上の主義主張が交錯することがあります。

しかし、今となってみれば、激しい主張をやりあった方が記憶には残ります。ビジネス上の主張は、終わればそれで遺恨が残らないものです。

このように、わざわざお気遣いをいただき、遠く盛岡からリンゴをこの一番美味しい時期に贈ってくださったことを大変嬉しく思いました。

昔、『りんご追分』という歌がありました。

美空ひばりの歌です。リンゴの花びらが咲いて、風に散る頃の歌だと思います。

もう一つは、「♪リンゴリンゴリンゴリンゴ可愛い独り言」という歌もありました。曲の名前は『りんごのひとりごと』です。

これだけたくさんのリンゴを見ると、つい昔の歌を思い出してしまいました。

いただいたリンゴは、周りの人とご近所の方にもおすそ分けをして、いただきました。ありがとうございました。