寺田様ご夫妻との食事会

 

大阪倶楽部に推薦していただいた寺田様ご夫妻のご招待で、大阪曽根崎で夕方お食事をいただきました。


北瑞苑という和食のお店です。

始めに食前酒をいただき、その後、先付に太刀魚のすだち〆が出ました。

次に煮物椀は、夏を告げるハモと松茸が入ったお吸い物です。

今頃、松茸が出てくるとは、大変季節はずれですが、それを可能とするのは、輸入と流通の整備があればこそです。

次にお造りが、鯛とマグロとイカが雛祭りのお供えのように細かい芸をほどこされて出てきます。

ビールをいただきながら、話がお料理とともに進みます。大阪倶楽部の運営に寺田様は関わっておられます。

そこで、大阪倶楽部の企画や運営についてのお話がありました。これまで、ビジネスを中心とした仕事一筋の生活から、趣味の世界に生活が変わったお話をお聞きしました。

寺田様は、写真は二科展に入賞するほどの腕前です。写真を撮るために、これまで海外によく撮影旅行をされたそうです。

写真を撮るご苦労は、光の加減をとらえる日の出前や日没前後のほんの一瞬の光の変化を撮るために、早起きをし、人の行かない未知の世界を探索するなどの、ご苦労があることを知りました。

八寸は、鰻の八幡細巻き、明石蛸の湯引き、茄子の揚げ出し、アワビの柔煮、アジの笹寿し、子芋の田楽、新銀杏などが続きます。一品、一品は一口で終わるほどの少量ですが、一つ一つに季節感が込められた料理です。

大阪倶楽部に推薦していただいたご縁で、これからは、松葉博雄も少しずつ趣味の世界を広げたいと思いますが、寺田先生のように、ビリヤード、詩吟、旅行、写真、スケッチ、書道などの水準にいくには、今すぐ仕事を辞めて趣味の世界に入ったところで、とても追いつける水準ではありません。

芸術となれば、やはり持って生まれた才能というものが大きなウェイトを占めると思います。

焚き合せには、ウニ、冬瓜茶碗蒸し、百合根、椎茸、柚子などが出てきました。和食の職人は、とても芸が細かく、親方について修行をし、親方の技術を盗みな がら、真似をしながら、10年以上もかけて、ゆっくりと腕を上げていくようです。

大変な根気と努力と向上心が求められます。やはり、出てきたものをおいし い、おいしいと言って食べる役のほうが向いています。

最後は、ご飯ですが、今日は鰻雑炊でした。柳川鍋のように、ごぼうのささがき、椎茸、三つ葉、卵とじ風になっていました。少しずついただいたつもりなのに、これだけの品数と食材をぼちぼちいただいているうちに、すっかりお腹はいっぱいになり、もう一膳どうですか?と仲居さんに薦められたときには、どうしようかと迷うほどでした。

最後にお店を出るとき、寺田様ご夫妻を囲んで、奥さんと私の4人の記念写真を撮りました。寺田先生、本日は季節のお料理をいただき、おいしいお酒と、楽しい会話をお聞きできまして、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願い申し上げます。



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