小西一彦教授退官記念感謝祭 その4【二次会編】

無事に閉会し、この後、小西一彦先生ご夫妻を囲んでの記念撮影です。

二次会は同じ東天紅の別室で行われました。二次会の申し込みは、当日の受付でおこなわれました。

予想がつかなかったので、一応50名ほどの入れる部屋を予約していました。

いろいろとグループ別の二次会になり、小西一彦先生を囲む二次会にはMBAの社会人グループの方々が中心になりました。

小西一彦先生は、社会人をとても尊重してくれました。

実務経験を尊重し、経営理論と実務を兼ね備えた社会人MBA取得者に対して、学部生に対する講義の機会を設けていただきました。

実務上の経験に対して、理論を身に付け、「理論と実践の融合」を商大大学院は目指していました。

具体的には、共同研究会や講義のためのグループ学習と合宿による準備のあと、テキストを皆さんで編集し、教材として出版しました。

このような教育現場への参加の機会を小西一彦先生が設けてくれたことに対して、皆さんは大変感謝をしていました。

それが、このような二次会のグループを作ったことと思いました。さらに、鈴木克也先生との神戸ベンチャー研究会の立ち上げにも、社会人大学院生が参加し、連携を強めていきました。

顔なじみの皆さんの前で、小西一彦先生はカラオケを披露されました。

今まで長い間、奥様に苦労をかけたので、その感謝の気持ちを歌で表したいと、フランク 永井の「おまえに」を奥様の前で熱唱されました。出だしは、「♪そばにいてくれるだけでいい…」という歌詞で、つまり、黙っていても僕の気持ちはわかって ねと、照れ隠しの日本男子風の歌です。奥様は、そばで下を向きながら、ご一緒に立って聞いておられました。

次に、二曲目はお得意の「津軽海峡冬景色」です。この曲は特別な意味はないと思います。

小西一彦先生は学生時代にグリークラブに所属し、コーラスをしておられたので、喉に自信があっての選曲だと思います。松葉博雄は先生の歌を聞きつつ、皆さん方のお酒も勧めて、今夜のたくさんの花束を頂きましたのでこれも花がきれいなうちに撮っておきます。

団欒の後、小西一彦先生から、二次会での謝辞がありました。奥様もマイクをもたれました。これまでの小西一彦先生に対する御礼がありました。

あまりこれまで妻として夫の職場に立ち入ることがなかったけれども、今夜の夫を見ると、これだけ皆様方から親しくしていただき、多くの思い出をいただいている様子を見て、妻としてとても嬉しく感謝いたしています。といった謝辞がありました。

東天紅の閉店時間も迫り、いよいよ小西一彦先生ご夫妻をお送りする時間になりました。一人では抱えきれないほどの花束と記念品を、何人かで手分けをして、タクシーがいるところまでお見送りしていきました。

三宮の京町筋の阪急電車に渡る踏み切りの前で、小西一彦先生ご夫妻は、電車で帰るから、ここでいいですよと言われました。しかし、花束や記念品を抱えきれないほどの数なので、先生に車に乗っていただきたく、タクシーのところまでご案内しました。

タクシーのトランクを開け、今日の記念品と花束を収納して、お二人には座席に座っていただき、お見送りをしました。車に乗って小西一彦先生はお宅へ帰られました。お疲れ様でした。